Xiaomi 18 Ultraは値上げ不可避か メモリ高騰でカメラ特化スマホ存続に暗雲

スマートフォンのカメラ性能を極限まで追求したいユーザーから支持を集めてきた「Ultra」系フラッグシップですが、その存在自体が揺らぎ始めている可能性が出てきました。部品コストの上昇、とりわけメモリ価格の高騰が影響し、次世代モデルでは価格上昇や開発見直しの動きが出ていると複数のリーカーが伝えています。


カメラ特化モデルはすでに高価格帯へ

近年、Xiaomi 17 UltraやOPPO Find X9 Ultra、vivo X300 Ultraといったモデルは、LeicaやHasselblad、Zeissといったブランドと連携した高性能カメラを武器に注目を集めてきました。

その一方で価格は年々上昇しており、すでに欧州市場では1,400ユーロ超が一般的となっています。さらに一部リークでは、次世代モデルが2,000ユーロ前後に達する可能性も指摘されています。


メモリ価格高騰が直撃、採算ラインに限界

こうした背景には、DRAMなどメモリ関連部品の価格上昇があります。リーカーのIce Universeによると、コスト増によりUltraモデルの採算が取りづらくなっているとのことです。

特に中国市場では、スマートフォンの価格が一定ラインを超えると急激に売れにくくなる傾向があり、目安としては約1万元前後が上限とされています。この価格帯を超えると、iPhoneなどブランド力の強い製品との競争が難しくなるため、メーカー側も値上げには慎重にならざるを得ません。


開発縮小か継続か、メーカーは難しい判断に

こうした状況を受け、各メーカーは難しい判断を迫られています。選択肢としては、カメラ性能などを含めた仕様を見直してコストを抑えるか、あるいはUltraモデル自体の開発を一時停止する可能性も取り沙汰されています。

インドのリーカーYogesh Brarも、複数メーカーが次世代フラッグシップの採算性について慎重に検討していると指摘しています。


次世代モデルは継続も、価格上昇は避けられず

現時点では、Xiaomi 18 Ultraを含む次世代Ultraモデルの開発は継続しているとされています。ただし、最終的な判断は2026年後半に下される可能性が高く、それまでは不透明な状況が続きそうです。

また、別の情報筋も、開発中止の可能性は低いとしつつも、2027年以降はさらなる価格上昇が避けられないとの見方を示しています。


高性能カメラを武器に進化を続けてきたUltraモデルですが、ここにきてコストの壁に直面しています。もし価格が2,000ユーロ級に到達すれば、ユーザーの選択にも大きな変化が生まれる可能性があります。今後は、性能と価格のバランスをどう取るかが、各メーカーにとって重要なテーマとなりそうです。

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