
Androidゲーミングハンドヘルドとして注目を集めているAYNの新モデル「Odin 3」ですが、当初の情報とは異なるチップが搭載されることが明らかになりました。
発表当初はハイエンド向けのSnapdragon 8 Eliteを採用すると見られていましたが、実際には別のQualcomm製チップが採用されているようです。
Snapdragon 8 Eliteではなく別チップを採用
今回の情報によると、Odin 3に搭載されるのは「Dragonwing Q8」と呼ばれるQualcomm製チップです。スマートフォン向けのSnapdragon 8 Eliteとは異なり、モバイル通信機能を持たない点が大きな違いとなります。
Snapdragon 8 Eliteは5G通信に対応するスマートフォン向けSoCですが、Odin 3はあくまでゲーム用途に特化した端末であるため、5G接続機能は必須ではありません。そのため、Dragonwing Q8の採用は用途に即した選択とも言えそうです。
ゲーム性能はほぼ同等と説明
気になるパフォーマンスについては、両チップの間に大きな差はないとされています。少なくともゲーム用途においては、体感できる違いはほとんどないとのことです。
メーカー側も、最高設定でのモバイルゲームプレイに十分対応できる性能を備えていると説明しており、実用面での不安は少ないと見られます。
マーケティング表記も修正へ
こうした仕様の違いを受けて、AYNは当初の「Snapdragon 8 Elite搭載」という表記を見直す動きを見せています。とはいえ、実際のゲーム体験に大きな影響はないとされているため、ユーザーにとってはそこまで大きな問題にはならないかもしれません。
ハンドヘルドゲーム機としての性能や使い勝手が重要視される中で、通信機能を省いた設計がどのように評価されるのか、今後のユーザーの反応にも注目が集まりそうです。
最終的には実機レビューやベンチマーク結果によって、その実力がより明確になってくることになりそうです。

