
Lenovoが、Androidタブレット製品の価格改定を実施し、ラインナップ全体で値上げが行われていることが明らかになりました。あわせて、ゲーミングタブレット「Legion Tab(Gen 3)」の販売も終了しています。
Androidタブレット全体で価格改定
今回の価格改定は、Lenovoが展開するほぼすべてのAndroidタブレットに及んでおり、米国ストアでは全モデルが何らかの形で値上げされています。
主な価格変更は以下の通りです。
- Lenovo Tab One:149.99ドル → 179.99ドル
- Lenovo Idea Tab:229.99ドル → 289.99ドル
- Idea Tab Plus:299.99ドル → 329.99ドル
- Idea Tab Pro:389.99ドル → 419.99ドル
- Lenovo Yoga Tab:549.99ドル → 619.99ドル
- Yoga Tab Plus:769.99ドル → 799.99ドル
Lenovo製タブレットはセール価格で販売されることも多いものの、ベース価格そのものが引き上げられるのは異例の動きといえます。
背景にあるメモリ・ストレージ不足
今回の値上げの背景には、業界全体で続いているメモリやストレージの供給不足があります。AI需要の拡大も影響し、部品コストの上昇が各メーカーに波及している状況です。
Lenovoはすでに2026年初頭の段階で価格引き上げを示唆しており、その動きが実際の製品価格に反映された形です。
Legion Tab(Gen 3)は販売終了、後継機へ移行
価格改定と並行して、ゲーミングタブレットの「Legion Tab(Gen 3)」が公式サイトから姿を消しました。現在は「近日発売」といった表示に切り替えられており、実質的な販売終了とみられます。
これは、後継モデルとなる「Legion Tab(Gen 5)」の投入準備が進んでいるためと考えられます。同モデルは2026年のMWC 2026で発表されており、発売が近いと見られています。
後継モデルは大幅値上げの可能性
新たに登場するLegion Tab(Gen 5)は、価格が約849ドルとされており、従来モデルと比べて大幅な値上げとなる見込みです。
これまで比較的手頃な価格帯で選択できた旧モデルが販売終了となったことで、ユーザーにとっては価格面でのハードルが上がる可能性があります。
国内モデルへの影響は今後に注目
現時点では、日本向けモデルで同様の値上げが実施されているという情報は確認されていません。ただし、今回の価格改定は米国市場での動きであるものの、今後ほかの地域にも波及する可能性は十分に考えられます。
とくに近年は、グローバルで価格調整が行われるケースも増えており、日本市場でも同様の値上げが行われるかどうかは注視しておく必要がありそうです。
今回の一連の動きは、部品コストの高騰が最終製品価格に直結している現状を象徴するものといえます。タブレット市場においても、今後は価格上昇が常態化していく可能性がありそうです。

