ソニーモバイルの次期Xperia、と言えばフラッグシップでXperia 1 IIIの後継モデルとなる仮称「Xperia 1 IV」に注目が集まっていますが、今回、2022年リリースの可能性のある未発表のミッドレンジモデルに関する情報がでてきました。
Weibo上に一時的に投稿されていたもの。
シャープ、富士通、ソニーがSnapdragon 480 5Gを搭載したモデルをリリースする、というコメントともに投稿されていたのが以下のスクリーンショット。
「PM-1392-BV」とあり、搭載チップはSM4350、つまりSnapdragon 480 5Gということになります。
一方、搭載OSはAndroid 11とあるので、意外とリリースは近いのかも。
2022年の次世代Xperiaとしてはこれまでに2モデルの型番が発見されており、そのうちの一つのモデル、XQ-CTXXのモデルナンバーが「PM-1381-BV」であることは確実となっています。
となると、今回の「PM-1392-BV」はもう一つのモデル、XQ-CQXXのもの、という可能性が高そうですが、他にもモデルがある可能性もあるのでこれについては断定できません。
いずれにせよ、SD480搭載のローワーミッドレンジ、もしくはエントリーモデルのXperia、ということになります。
Xperia 10 IVの可能性もありそうですが、10シリーズは基本的にSD600番台搭載のはず。
よって、可能性としてはかつてのXperia Lシリーズに属するモデルも考えられます。
なお、このCaybule氏からの過去の情報は正しいものもありましたが、不正確なものも複数あったので、今回の情報も噂程度に受け取っておくことをお勧めします。
AQUOS wish、arrows Weとの三つ巴?
国内でクアルコムのSnapdragon 480 5G搭載機、といえばFCNT製のarrows Weや昨日発表されたシャープのAQUOS wishがあり、後者についてはまだ価格は不明ながら、おそらくarrows Weと同程度の価格になると予想されています。
そのため、この2モデルはエントリー・ミッドレンジモデルとしてライバル機種となりそうな雰囲気ですが、今回のスクリーンショットが本物であればこれにさらに廉価版のXperiaも参戦、ということに。
SD480搭載の「一応」国内メーカーの3機種での戦い、ということになり、なかなか面白いことになりそうです。
ソース:Weibo
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