
ソニーのXperia公式Xアカウントが「Xperiaあるある」を募集した投稿に、多くのユーザーが反応しました。写真や音質、デザインといった称賛が並ぶ一方で、想像以上に率直で、ややネガティブな「あるある」も少なくありません。公式の呼びかけだからこそ、普段は表に出にくい本音が集まった形です。
賞賛の声に共通するXperiaらしさ

投稿への返信で目立ったのは、やはりカメラと音質への高評価です。
「オート撮影でも驚くほど綺麗」「Photo Proで撮りたくなる」といった声に加え、シャッターボタンの存在が「カメラを操っている感覚になる」と好意的に受け止められています。
また、microSDカード対応やイヤホンジャックの存続を評価する意見も多く、「容量を気にしなくていい」「有線イヤホンが当たり前に使える」と、他社との差別化ポイントとして支持されている様子がうかがえます。

デザイン面では「ケースを付けたくないほど質感が良い」「触っていたくなる背面」といった声が目立ち、Xperiaならではの外観への愛着も強く感じられます。
意外と多かったネガティブなあるある
一方で、今回特に注目されたのが、公式投稿への返信としてはやや踏み込んだ不満の声です。
中でも複数挙がっていたのが「画面に緑や縦の線が出る」という指摘で、特定シリーズに言及するコメントも見られました。
さらに、「フラッグシップでも顔認証がないのは厳しい」「microSDの読み込みが遅く実用的でない」といった、機能面への不満も投稿されています。
価格についても「もはや高すぎてハイエンドは買えない」という声があり、Xperiaのプレミアム路線に対する戸惑いが率直に表れています。
また「ケースをつけるか迷う」「カメラアプリが複数あり操作が複雑」といった、使い勝手やデザインとのジレンマも共感を集めています。こうした意見は、公式が想定していたポジティブなXperiaあるあるとは少し違った側面も含まれており、ユーザーとの距離感や実際の使用感を垣間見ることができます。
愛用者だからこそ出てくる本音
全体を通して印象的なのは、否定的な意見の多くが「Xperiaが好きだからこそ」語られている点です。
「ハードは良いがソフトが惜しい」「ここさえ改善されれば」という書き方からは、単なる批判ではなく、長年使ってきたユーザーの期待が感じられます。
実際、「フリーズや暴走が少ない」「再起動で大体直る」といった安定性への評価や、「音楽を聴くならXperia」という声もあり、日常的な満足度自体は依然として高いことが伝わってきます。
公式が投げかけた「Xperiaあるある」という軽い問いかけは、結果として、ファンの共感だけでなく不満や課題も可視化する場となりました。
称賛と苦言が混在する今回の反応は、Xperiaが今も熱心なユーザーに支えられている一方で、改善を期待され続けているブランドであることを、改めて浮き彫りにしたと言えそうです。

