SD898→SD8 Gen 1に、クアルコムが次世代スナドラの「一桁ネーミング」への変更を正式決定した模様

クアルコムの次期チップ、と言えば今月末~来月初めにかけて発表される次世代ハイエンド向けチップ。

同チップについては当初はSnapdragon 898もしくはSnapdragon 895という仮名で呼ばれていましたが、先日、正式名称が「Snapdragon 8 Gen1」となることがほぼ確実に。

そして今回、クアルコムがこの「Snapdragon 8 Gen1」に限らず、今後のモバイル向けチップ全体でネーミング規則を変更することを明らかにした模様です。

9TO5Googleが伝えたもので、これによるとまず、QualcommとSnapdragonというブランド名を別々にする、とのこと。
これによりSnapdragonチップでは「Qualcomm」を冠さないようになるようです。

さらに:

This means our mobile platforms will transition to a single-digit series and generation number, aligning with other product categories – starting with our newest flagship Snapdragon 8-series platform.

要点としては、今後のモバイル向けプラットフォームのネーミングは最新のSnapdragon 8シリーズを最初に、従来の3桁(例:Snapdragon 888)から1ケタに変更される、とのこと。

また、今後は各チップのアートワークにある「バッジ」とよばれるデザインも変更され、ゴールドは「プレミアムクラスの製品のみに使用」。その他の色にはミッドナイト、ガンメタル、ニッケル、スナップドラゴン・レッドがあるとのこと。

同様に、「火の玉」のアイコンは「さらに目立つようになる」一方で、「5G」は「Snapdragonポートフォリオ全体に共通するものになった」ため、今後は表示されないことになるようです。

ネーミングの変更、と言えば今年のSnapdragon 888も昨年までのパターンでいけば「Snapdragon 875」となるはずでしたが、これも結局イレギュラーなネーミングに。

ただ、今回の「一桁ネーミング」で一応、チップの名前に関する混乱はひと段落しそうですね。

ソース:9TO5Google

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