
スマートフォンの高性能化が進む一方で、主要ハイエンドモデルからmicroSDカードスロットやイヤフォンジャックが次々と姿を消しています。そうした中、Xperiaシリーズは現在でもこれらの仕様を維持する数少ない存在です。今回、当サイトがX上でXperiaユーザーを対象に実施したアンケート結果から、Xperiaユーザーがどの機能を重視しているのか、その実態が見えてきました。
9割以上がmicroSDカードを挿入、Xperiaならではの特徴が鮮明に
まず、現在使用しているXperia端末にmicroSDカードを挿入しているかを尋ねたところ、実に9割以上のユーザーが「挿入している」と回答しました。クラウドストレージの普及や本体ストレージの大容量化が進む中でも、microSDカードが依然として多くのXperiaユーザーに利用されていることが分かります。

もっとも、挿入していることと日常的に頻繁にアクセスしているかどうかは別問題です。写真や動画の保存先として常時利用しているケースもあれば、バックアップ用途や長期保存目的で挿入しているユーザーも含まれていると考えられます。
イヤフォンジャックは日常利用3割、しかし使用経験者は約7割
一方、イヤフォンジャックの利用状況については、「日常的に使っている」と回答したユーザーは約3割にとどまりました。この数字だけを見ると、microSDカードと比べて重要度が低いようにも感じられます。

しかし、「たまに使っている」と回答したユーザーを含めると、有線イヤフォンやヘッドフォンを使用しているユーザーは7割近くに達します。普段はワイヤレスイヤフォンを使いつつ、音楽ゲームをプレイする時や、高音質で音楽を楽しみたい場面に限って有線を使うといった使い分けも、十分に考えられるでしょう。
重要度の単純比較は困難、それでもXperiaユーザーの価値観は明確
今回のアンケート結果から、microSD対応とイヤフォンジャックのどちらがより重要かを明確に断定することはできません。利用頻度や使い方には個人差があり、単純な数字だけで優劣をつけるのは難しいためです。

それでも、9割以上のユーザーがmicroSDカードを利用し、7割以上のユーザーが有線イヤフォン・ヘッドフォンを使っているという事実は、Xperiaユーザーにとってこれらの仕様が今なお重要であることを強く示しています。主要ハイエンドモデルでは希少となったこれらの機能が、Xperiaを選ぶ理由の一つであり続けていることは間違いなさそうです。
今後もXperiaがこうしたユーザーのニーズをどこまで維持していくのか、引き続き注目されます。
