
Garminのスマートウォッチ「Fenix 8 AMOLED」に搭載されている自動輝度調整機能を巡り、ユーザーから不満の声が相次いでいます。Garmin公式フォーラムでは、画面の明るさが使用環境に合わないとして、長期間にわたり議論が続いています。
自動輝度調整を巡るユーザーの不満
問題となっているのは、Fenix 8 AMOLEDに内蔵された環境光センサーによる自動輝度調整機能です。暗い場所では画面の輝度を下げ、眩しさを抑える設計となっていますが、実際の使用感には個人差があるようです。
フォーラムのスレッドはすでに2万回以上閲覧され、130件を超えるコメントが寄せられています。多くのユーザーが指摘しているのは、最低輝度に設定された状態では画面が暗くなりすぎて文字や情報が読み取りにくいという点です。
一方で少数ながら、暗所ではそれでもまだ明るすぎると感じるユーザーもおり、評価が大きく分かれています。
最低輝度を調整できない仕様が問題に
ユーザーの不満を大きくしている要因の一つが、最低輝度レベルを個別に調整できない点です。現状では、自動輝度の挙動を細かくカスタマイズする設定項目が用意されておらず、利用者の好みや視認性に合わせた調整ができません。
当初、Garminの担当者はフォーラム上で「エンジニアチームが調査を進めている」とコメントしていましたが、その後の回答では「この挙動は仕様通りであり、変更の予定はない」との見解が示されました。この対応に対し、落胆するユーザーも少なくありません。
回避策や改善要望も広がる
一部のユーザーからは、データ表示やアクセントカラーを白系に変更することで、低輝度時でも視認性を高めるといった工夫が紹介されています。ただし、これは根本的な解決策とは言えず、暫定的な対処に留まります。
また、より多くのFenix 8 AMOLEDユーザーがGarminのサポート窓口に直接意見を送ることで、将来的に最低輝度を調整できる新たな設定が追加される可能性に期待する声も上がっています。
現時点ではGarminが仕様変更に踏み切るかは不透明ですが、高価格帯モデルであるFenix 8 AMOLEDだけに、今後のソフトウェアアップデートでの改善を望む声は今後も続きそうです。

