
楽天モバイルは2026年1月23日、楽天回線対応製品の一覧を更新し、ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」のメーカー版、いわゆるSIMフリーモデル「XQ-FS44」を新たに追加したと発表しました。これにより、同端末が楽天モバイルの相互接続性試験を完了し、公式に利用可能となっています。
楽天回線で主要機能がフルサポート
Xperia 1 VII(XQ-FS44)は、楽天モバイルの4Gおよび5Gネットワークに対応し、データ通信はもちろん、VoLTEによる音声通話やSMS、緊急地震速報などのETWSにも対応します。APNの自動設定や、110番・119番通話時の高精度な位置情報測位も利用できることが確認されています。動作確認時のソフトウェアビルド番号は「71.1.A.2.75」とされています。
なお、NTTドコモ向け、au向け、SoftBank向けとして販売されているキャリア版Xperia 1 VIIについては、現時点では楽天回線対応製品には含まれておらず、対応可否も明らかにされていません。
Xperia 1 VIIの特徴と進化点
Xperia 1 VIIは、前モデルのXperia 1 VIに続くソニーの最新フラッグシップです。ディスプレイは約6.5インチの有機ELを採用し、従来の21:9比率や4K解像度から、一般的なスマートフォンに近い9:19.5比率のFHD+解像度へと路線を継続しています。
性能面では、Qualcommの最新チップセット「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」を搭載し、処理能力が大きく向上しました。また、ソニーのα、ウォークマン、ブラビアといった専用機で培われた技術とAIを融合した「Xperia Intelligence」により、撮影時の被写体認識や映像・音質の最適化など、日常利用でも違いを感じられる体験を提供します。
カメラや通信機能もフラッグシップ仕様
カメラは、約5000万画素の広角と超広角、さらに光学3.5〜7倍ズームに対応する望遠を組み合わせたトリプルカメラ構成です。ZEISS T*コーティングやテレマクロ対応など、撮影性能にもこだわった仕様となっています。
そのほか、12GBまたは16GBのメモリー、最大512GBのストレージ、microSDカード対応、5000mAhバッテリー、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、FeliCa対応のおサイフケータイ、防水防塵(IP68)など、最新の通信・機能面も網羅しています。SIMはnanoSIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。
楽天モバイルユーザーに広がる選択肢
今回、SIMフリー版Xperia 1 VIIが楽天回線対応製品に加わったことで、「Rakuten最強プラン」や「Rakuten最強U-NEXT」などのサービスを、ソニーの最新フラッグシップ端末で安心して利用できるようになりました。ハイエンドAndroidスマートフォンを楽天モバイルで使いたいユーザーにとって、有力な選択肢が一つ増えた形です。

