iPhone 17eは値上げ回避の可能性も 供給網効率化で価格据え置きとの見方浮上

スマートフォン価格の上昇が続く中、Appleのエントリー寄りモデルとされる「iPhone 17e」は、競合各社とは異なり大幅な値上げを回避できる可能性があるようです。最新のうわさでは、Appleがサプライチェーンの効率化を進めたことで、価格を据え置く、あるいは引き下げる余地が生まれていると伝えられています。

部品価格高騰が続く中で異例の展開

近年のスマートフォン価格上昇の大きな要因となっているのが、NANDフラッシュやDRAMといったメモリ関連部品です。NANDは約70%、DRAMは最大で100%以上のコスト上昇が見込まれており、上位モデルとなるiPhone 18シリーズでは価格転嫁が避けられないとみられています。

一方で、iPhone 17eはこうした流れとは異なる立ち位置になる可能性が浮上しています。

iPhone 16eと共通部品を多用しコストを抑制

海外情報筋によると、iPhone 17eは前世代のiPhone 16eと多くの部品を共有する設計になるとされています。特に注目されているのが、Apple独自のC1 5Gモデムの継続採用です。このモデムはQualcomm製チップと比べ、1台あたり約10ドルのコスト削減につながると見られています。

チップセットには、標準モデルのiPhone 17と同じA19を採用する見込みで、新規部品の使用を最小限に抑えることで、全体の部品調達コストを低く抑えている点が特徴です。

ディスプレイもコスト重視の選択に

デザイン面では、iPhone 16eのノッチからDynamic Islandへ移行すると言われていますが、ディスプレイ自体は上位モデルで使われるLTPO OLEDではなく、BOE製のLTPS OLEDを採用する可能性が高いとされています。

BOEのパネルはSamsungやLG製に比べて調達コストが低いとされており、品質面で評価が分かれる部分はあるものの、価格重視のiPhone 17eにとっては合理的な選択とも言えそうです。

メモリ高騰を吸収するAppleの戦略

今回の価格据え置き観測は、単なる供給網の効率化だけでなく、Appleが既存部品を巧みに組み合わせる戦略によるものとも考えられます。Qualcommへの高額な5G特許料を抑えつつ、ディスプレイやモデムなどのコストを下げることで、DRAM不足による大幅なコスト増を相殺している可能性があります。

米国価格599ドル維持なるか

iPhone 17eは、CES 2026終了後にも量産が始まるとの見方があり、発売時期もそう遠くないとされています。米国での価格が現行モデルと同じ599ドルに据え置かれるのか、それとも調整が入るのかは現時点では不透明です。

ただし、部品構成を見る限り、Appleが価格上昇を最小限に抑えようとしている姿勢はうかがえます。iPhone 17eは、価格重視のユーザーにとって引き続き魅力的な選択肢となる可能性がありそうです。

ソース

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