Xperia 1 IVはシリーズ初の「パネル一新」で「真の10bit」対応との噂

ソニーモバイルの来年のプレミアムフラッグシップ、と言えば「Xperia 1 IV」という機種名になる「はず」ですが、まだ信頼性の高い情報はほとんどない状態。

一方、数日前にはこの「次期Xperia 1」についてはLTPOディスプレイが搭載される、という比較的信憑性の高い情報がリークされていました。

そして今回、同一人物よりこの仮称Xperia 1 IVに搭載されるディスプレイパネルに関する追加情報が発見されました。

今回の情報によると、次期XperiaにはXperia 1シリーズとしては初めての新型ディスプレイパネルが採用される、とのこと。

そしてこの新型パネルは真の10bit対応となる可能性が高いとのことです。

Xperia 1シリーズは初代から10bit信号の「入力に対応」でしたが、これは「8+2bit」とも呼ばれており、ハードは8bitではあるものの2bitのスムージング処理で10bit相当の階調表現を実現。
つまりネイティブ10bitではありませんでした。

しかし、この仮称Xperia 1 IVではハード的に10bit対応をするとのことで、これに120Hzリフレッシュレート+4Kとなれば当然世界初となります。

Xperia 1シリーズでは初のパネルモデルチェンジ

また、同氏によると、Xperia 1シリーズは各世代でパネルのモデルは異なりますが、ベースとなるOLEDタイプは同じ。ディスプレイドライバICやスクリーンのHzなどを変更しているだけで、それぞれに新しいモデルナンバーが付けられた「リサイクル」とのこと。

考えてみればLTPOディスプレイと採用という時点でパネルが一新されることは確実なのですが、ただ、Xperia 1シリーズが三世代に渡って「同型」のパネルを採用している、というのは少し意外でした。

一方、Xperia 1 IVでパネル一新、ということは画質も大きく変わる可能性も。
Xperia 1シリーズの4Kディスプレイはバッテリー消費を抑えるためか他機種と比べて「暗い」というのが一つのマイナス面とされていますが、この点についても改善されるのでしょうか。

ソース:ESATO

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