
英Nothingが公開した最新ティザーが、SNS上で波紋を広げています。新製品の予告なのか、ブランド刷新なのか、それとも単なる遊び心なのか。はっきりしない内容ながら、ある自動車ブランドの存在が再び注目されています。
Nothingはこれまでも、製品や新機能の発表前に抽象的なビジュアルやメッセージを使ったティザーを頻繁に公開してきました。今回の投稿も、その延長線上にあるものと見られています。
新ロゴを思わせる画像、その正体は?
NothingがX(旧Twitter)に投稿したのは、「歴史を作る準備をしよう」といった意味深なメッセージとともに、現行ロゴと新ロゴらしき2つの画像です。これだけを見ると、ブランドロゴの刷新、いわゆるリブランディングを示唆しているようにも見えます。
しかし、この“新ロゴ”には見覚えがあるという声も少なくありません。実はこのデザイン、Nothingが過去にジョークとして使用したものと同一だからです。
Jaguarロゴ騒動を再び持ち出したNothing
2024年、英Jaguarが新ロゴを発表した際、その大胆なデザイン変更はSNS上で一気にミーム化しました。当時、Nothingはその流れに乗り、Jaguarの新フォントを使った架空のNothingロゴを作成。Xのプロフィール画像に一時的に設定するなど、あくまで“ネタ”として楽しんでいました。

今回Nothingが公開したロゴは、まさにそのときのジョーク用ロゴと同じものです。さらに、Jaguarネタに言及したユーザーへの返信として、Nothingが「その場にいれば分かったはず」と意味深なコメントを残したことで、憶測が一気に広がりました。
Jaguarとのコラボ説が浮上する理由
Nothingは詳細を一切明かしていないものの、このやり取りから「Jaguarとの何らかの協業があるのでは」と見る向きもあります。スマートフォンメーカーと高級車ブランドのコラボは珍しい話ではなく、近年ではPorsche DesignやAston Martin、Lamborghini、McLarenなどが特別仕様モデルを展開しています。
そうした前例を踏まえると、「Nothing Phone (3) Jaguar Edition」といった限定モデルが登場しても不思議ではない、という見方が出てくるのも自然です。
あくまで現時点では憶測の域
もっとも、現段階では公式発表はなく、すべてはNothingのティザーとSNS上の反応から導かれた推測にすぎません。Nothingらしい遊び心のある“釣り”で終わる可能性も十分に考えられます。
それでも、同じ英国企業同士という点や、過去のジョークをあえて再利用してきた点を考えると、単なる偶然とも言い切れないのが面白いところです。今後、Nothingがこの意味深な投稿の真意をどのように明かすのか、続報が注目されます。

