
Xiaomiのフラッグシップスマートフォンを巡り、OSアップデート後の挙動に対する不満の声がX上で相次いでいます。とくにXiaomi 13 ProやXiaomi 14といった比較的新しい上位モデルで、性能や使い勝手がアップデートを境に悪化したのではないかという指摘が目立っています。
カメラ性能や動作速度が悪化したとの指摘
複数の投稿で共通して挙げられているのが、カメラ性能の変化です。あるユーザーは、Xiaomi 14がOSアップデート後にピント精度の低下やフォーカスの不安定さを感じるようになったと指摘しています。Xiaomi 14、15、17シリーズで同一の望遠カメラハードウェアを採用しているにもかかわらず、旧モデルだけが性能低下しているように見える点に疑問を呈する声もあります。

また、写真撮影後に画像が表示されるまで数秒かかる、ビューファインダーの起動が遅い、全体的なラグやフレーム落ちが増えたといった報告もあり、カメラ以外の動作面でも不満が噴出しています。
発熱やバッテリー持ちの悪化も問題に
Xiaomi 13 Proに関しては、アップデート後に端末が以前より発熱しやすくなった、バッテリー消費が急激に増えたといった声が上がっています。夜間の待機中に10〜15%ものバッテリーが減る、画面オン時間が3時間程度に落ち込んだといった具体的な指摘もあり、フラッグシップモデルとしては看過できない内容です。
UIのカクつきやアニメーションの破綻、ゲーム時のパフォーマンス低下など、日常使用全般に影響が及んでいると感じるユーザーも少なくありません。
新OSへの期待とは裏腹な評価
最新のHyperOS 3についても、期待していたほどの改善が見られず、不具合修正も十分ではないという厳しい意見が見受けられます。アップデートによって何かが良くなった実感がない一方で、すでに問題なく動作していた部分が壊されたと感じるユーザーもいるようです。
中には、なぜ問題のないカメラや処理系に手を加えたのか理解できないとする声や、改善できないのであればせめて悪化させないでほしいといった率直な不満も投稿されています。
長期利用を重視するユーザーの不安
こうした状況を受け、今後Xiaomi端末を購入しようと考えているユーザーの間でも不安が広がっています。Xiaomi 15の購入を検討していたものの、長期利用に耐えられるのか疑問に感じているという声や、カメラ性能よりも数年後まで快適に使えるかを重視したいという意見も見られます。
一方で、数年経過すると使い物にならなくなるのではないかという懸念は、Xiaomiに限らずスマートフォンメーカー全体に向けられており、アップデートの在り方そのものに対する不信感が浮き彫りになっています。
意図的な性能抑制を疑う声も
一部のユーザーからは、新機種をより魅力的に見せるため、旧モデルの性能が意図的に抑えられているのではないかと疑う声も上がっています。真偽は不明ですが、フラッグシップモデルは長く使えるという期待を裏切られたと感じるユーザーが増えているのは確かです。
Xiaomiはこれまで高性能かつコストパフォーマンスの高い端末で評価を高めてきましたが、今後はハードウェアだけでなく、長期的なソフトウェア品質と信頼性がより厳しく問われることになりそうです。ユーザーの不満にどのように向き合うのか、今後のアップデート対応にも注目が集まります。
