PS Storeで大量の低品質ゲームが一斉消失か Sonyがシャベルウェア対策に動いた可能性

PlayStation Storeで検索結果が急にすっきりしたと感じているユーザーが増えています。これまでPS4・PS5向けに大量の低品質タイトルを配信していた大手パブリッシャーが、突如としてストア上から姿を消したためです。

第4位規模のパブリッシャーがストアから消滅

問題のパブリッシャーは、ThiGamesDEという名称で知られる存在です。PS Storeには実に1,194本ものタイトルを登録しており、配信本数では全体で4番目に多い規模でした。ただし、その多くは「The Jumping Spaghetti」や「The Jumping Ice Cube」といった、内容がほぼ同一の低価格ゲームで占められていました。

こうした作品は、いわゆるシャベルウェアと呼ばれ、短時間でクリアできることからトロフィー収集目的のユーザーに好まれる一方、ストアの検索性を悪化させる存在として不満の声も多く上がっていました。

Sonyの対応か、自己削除かは不明

この異変に最初に気づいたのは、トロフィーハンターとして知られる海外ユーザーです。SNSで一斉削除を報告したことで話題となりましたが、現時点ではSony側が削除措置を取ったのか、それともパブリッシャー自身が配信を停止したのかは明らかになっていません。

ただし、以前からPS Storeにシャベルウェアが氾濫していることに対する批判は多く、今回の動きを歓迎する声が目立ちます。

量産される似たようなゲームの実態

シャベルウェアの特徴は、既存ゲームの簡易的なコピーや、人気タイトルを連想させる見た目を持つ点にあります。最近では生成AIの普及により、それらしいビジュアルを短期間で作れるようになったことも、量産を後押ししていると見られています。

ThiGamesDEの作品も、内容や構成がほぼ同じゲームを名前や外見だけ変えて複数配信する手法が目立っていました。

トロフィーハンターへの影響は?

短時間でトロフィーを獲得できるゲームを求める層にとって、こうした作品の消失は影響が出る可能性があります。すでに獲得したトロフィーが無効になるのかどうかについては、今のところ不明です。

一方で、一般ユーザーからは「検索結果に意味のないゲームが並ばなくなった」「本当に遊びたいタイトルを探しやすくなった」といった肯定的な反応も多く見られます。

業界全体で続くシャベルウェア問題

PS Storeに限らず、シャベルウェア問題は業界全体の悩みとなっています。過去にも一部のPS4・PS5タイトルが予告なく削除された例があり、根本的な解決には至っていません。

また、Nintendo eShopでも同様の問題が指摘されており、Sony、Microsoft、Nintendoの3社は安全なゲーム環境を目指す共同方針を発表しています。ただし、低品質であってもガイドライン違反に該当しないケースも多く、対策は容易ではないのが現状です。

今回の一斉消失が一時的なものなのか、それともPS Storeの方針転換を示す動きなのか、今後の対応に注目が集まりそうです。

via

スポンサーリンク
スポンサーリンク
テック関連
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク