
ソニーは、Xperia 1 VIIの海外モデル向けに最新のソフトウェアアップデートを配信開始しました。今回の更新では、Bluetooth周りの不具合修正とセキュリティパッチの更新が主な内容となっており、安定性改善を目的としたメンテナンスアップデートという位置づけです。
Bluetooth LE Audioのモノラル出力問題を修正
ソニー公式サイトのリリース情報によると、今回の海外向けアップデートでは、BluetoothヘッドホンをLE Audioで使用した際に、音声がステレオではなくモノラルで出力されてしまう場合がある不具合が修正されています。
LE Audioは省電力性や音質面で期待される新世代規格ですが、対応初期段階では挙動が不安定になるケースもありました。今回の修正により、ワイヤレスイヤホン使用時の再生品質改善が期待されます。
2025年12月分セキュリティパッチを適用
あわせて、セキュリティパッチレベルは2025年12月1日付へと更新されています。大きな仕様変更はないものの、脆弱性対策としては重要なアップデートといえるでしょう。
国内版はすでに配信開始、ただし修正内容は非公開
一方、日本国内では、ドコモ版、ソフトバンク版、SIMフリー版のXperia 1 VIIに対し、12月のセキュリティパッチを含むアップデートが数日前からすでに提供されています。
ただし、国内向けアップデートの案内では、不具合修正の具体的な内容については明記されておらず、海外版で修正されたBluetooth LE Audioの問題などが同様に改善されているかどうかは不明です。
Android 16後の不具合改善状況は引き続き注視が必要
また、Android 16アップデート後のXperia 1 VIIでは、電源落ちや再起動の発生、通信が不安定になるといった不具合報告も複数確認されています。今回の国内外向けアップデートで、これらの問題が解消されているかについても、現時点では公式な説明はありません。
国内版ではすでにアップデートが配信されているものの、修正内容の詳細が公開されていないことから、実際の改善状況についてはユーザーの報告を待つ必要がありそうです。Android 16適用後の安定性に不安を感じているユーザーにとって、今後の追加アップデートや公式のアナウンスが注目されます。

