Motorolaの新フラッグシップ「Signature」が姿を現す Geekbench掲載と初ティザー公開

Motorolaがインド市場向けに準備を進めている新シリーズ「Motorola Signature」について、ベンチマークサイトへの登場と公式ティザーの公開により、その存在がいよいよ現実味を帯びてきました。噂では、同社の次期フラッグシップとして、Motorola Edge 70 Ultraの後継に位置付けられるモデルとされています。

Geekbenchに正式名称と主要仕様が掲載

Motorola Signatureは、Geekbenchのデータベースにその名称のまま登録されており、これまでのリーク情報が正しかったことが裏付けられました。ベンチマーク情報によると、搭載されるチップセットはQualcommのSnapdragon 8 Gen 5で、GPUにはAdreno 829を採用しています。

テスト端末はAndroid 16を搭載し、メモリは16GB構成となっていました。スコアはシングルコアが2,854、マルチコアが9,411と、最新フラッグシップらしい性能を示しています。

インド向けに初の公式ティザーが公開

Geekbenchでの発見に続き、Motorolaはインド向けにMotorola Signatureの初ティザーを公開しました。ティザー画像自体にはデザインや仕様に関する具体的な情報は含まれていませんが、2025年12月28日に再訪するよう促す文言が添えられており、この日付が発表または発売日のヒントではないかと見られています。

デザインはEdgeシリーズを踏襲か

これまでに出回っているリーク画像を見る限り、Motorola Signatureのデザインは、既存のEdgeシリーズの流れを大きく変えるものではなさそうです。本体背面には左上に長方形のカメラモジュールを配置し、3つのカメラセンサーとLEDフラッシュを内蔵。全体的にスリムな印象を受ける仕上がりになると伝えられています。

ディスプレイとカメラ構成の噂

前面には、約6.7インチのフラットOLEDディスプレイを搭載し、解像度は1.5K、リフレッシュレートは120Hzになる見込みです。カメラは50MPのトリプル構成で、メインカメラ、超広角カメラ、ペリスコープ式望遠カメラを備えるとされています。

また、カラーバリエーションについては、ブラック、グリーン、ブロンズの少なくとも3色が用意される可能性が高いようです。

インド市場での正式発表が近づく中、Motorola Signatureがどのような立ち位置のフラッグシップとして登場するのか、今後の追加情報に注目が集まりそうです。

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