
Xiaomiがすでにアップデート提供を終了しているスマートフォン「Xiaomi Mi 11」に対し、新たなHyperOSアップデートを配信したことが明らかになりました。サポート終了後に更新が行われるのは珍しく、特定の不具合対応が目的と見られます。
約1年ぶりの更新、Android 14ベース
今回確認されたアップデートのファームウェアバージョンは「OS2.0.6.0.UKBCNXM」で、Android 14をベースとしたHyperOSが採用されています。現在は中国向けのROMを対象に順次配信が進められており、中国でMi 11を使用している場合は、設定画面のソフトウェア更新から確認できます。

Mi 11はすでにアップデート提供期間が終了しており、今回の配信は約1年以上ぶりとなります。
新機能はなし、不具合修正と安定性向上が中心
更新内容によると、特定の使用状況で発生していた不具合の修正が主な目的で、システム全体の安定性も改善されています。一方で、新機能の追加や大きな仕様変更は含まれていません。
サポート終了後の端末であっても、問題が確認された場合には修正を行う姿勢を見せた点は評価できそうです。
現時点では中国版のみ、他地域展開の可能性も
このアップデートは現時点では中国版ROM限定ですが、同様の不具合が他地域のモデルにも影響している場合、今後配信範囲が拡大される可能性もあります。
ただし、Mi 11はすでにEOL端末に分類されており、最新のHyperOS機能や継続的なセキュリティアップデートは提供対象外です。引き続き日常的に使用しているユーザーは、より長期間のソフトウェアサポートが受けられる新しいモデルへの乗り換えも検討したほうがよいかもしれません。
今回のアップデートは例外的な対応ではあるものの、Xiaomiが品質維持に配慮していることを示す動きと言えそうです。

