
Googleは、先週一時的に表示されなくなっていたPlayストアのシステムアプリ用アンインストールボタンを復活させました。ユーザーにとっては、再び簡単に不要なアプリを削除できるようになった形です。
一時的に消えたアンインストールボタン
Playストアは本来、アプリのダウンロードだけでなく不要なアプリの削除もサポートしています。しかし、先週のアップデート以降、一部のユーザーの環境でシステムアプリのアンインストールボタンが表示されなくなる事象が発生しました。これにより、ユーザーは「設定」>「アプリ」>「すべてのアプリを表示」から操作する必要が生じ、一部で不便さが指摘されていました。
復活の理由と影響
信頼できるAndroid分析者による報告では、アンインストールボタンはすでに復活しています。Googleから公式コメントは出ていませんが、ボタンの早期復活から考えると、今回の非表示は一時的なテストか、意図せぬ不具合だった可能性が高いとみられます。
筆者もカナダで確認したところ、サーバー側の修正により、Playストアバージョン49.1.32から49.2.25で発生していた問題が解消されていました。これにより、ユーザーはわざわざ設定メニューにアクセスせずとも、直接Playストアからシステムアプリのアンインストールが可能になっています。
Playストアの最近の変更
今回の修正は、Googleが最近行ったPlayストアの他の大規模変更と同時期に行われました。例えば、映画やテレビ番組の情報を検索しやすくし、ストリーミングサービスの場所も確認できる機能が追加されるなど、ユーザー体験の向上が続けられています。
今回のボタン復活により、Playストアの利便性が再び高まり、日常的なアプリ管理がよりスムーズになったと言えるでしょう。
