Pixel 6の指紋認証で”また”不具合、電池残量0%でセンサーが使用不可に

Googleの最新Pixelスマホ、Pixel 6シリーズで”また”指紋認証周りのトラブル報告が上がっています。

同シリーズでは認証プロセスが遅かったり反応が悪かったりといった症状や、一部では登録していない指紋での端末アンロックができてしまう事象が報告されるなど、なにかと指紋認証センサー関連の問題が多い、という印象。

しかし今回は指紋認証自体が使用できなくなる(無効化)されてしまうという事象が発生しているようです。

Android PoliceがRedditなどの複数ユーザーからの報告として伝えたところによると、Pixel 6シリーズではバッテリー残量が0%になるとその後、指紋認証が使えなくなってしまう、というもの。

バッテリー残量がゼロになるとあらゆる機能が使えなくなるのは当たり前ですが、今回の問題は一旦残量が0%になってしまうと充電をしても指紋認証だけが使えない状態になる、というもの。

また、この症状が発生すると指紋の再登録もできない状態になり、要は指紋センサーが完全に機能しない状態になる模様。

すでのバグとして報告されているようなので、今後のアップデートで修正されるとは思われます。

ただ、この症状が一旦起こると、再び指紋センサーを使えるようにするには初期化しか方法がないようで、これはかなり手間。

よって、現時点ではとにかく端末の電池残量が0%、つまり完全にバッテリーが無くなる前に充電をするようにした方が良さそうです。

ソース:Android Police

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