シャオミのSnapdragon 8 Elite搭載の新型タブレット「Xiaomi Pad 8 Pro」グローバル展開が目前に

Xiaomiが今年9月に中国で発表したフラッグシップタブレット「Xiaomi Pad 8 Pro」が、いよいよ海外市場でも発売される見通しです。新たに認証情報が確認され、グローバル版の存在がほぼ確定しました。

FCCにグローバル版が登場

Screenshot

今回見つかったのは、米国FCCのデータベースに登録された「25091RP04G」というモデル番号です。中国版が「25091RP04C」だったことから、末尾のGはグローバル向けを意味するとみられています。
仕様の多くはまだ明らかになっていませんが、少なくともWi-Fi 6E、Bluetooth 6.0の対応に加え、バッテリー容量が9,000mAhと中国版(9,200mAh)よりわずかに小さくなることが確認されています。

高性能SoC搭載のハイエンドタブレット

Xiaomi Pad 8 Proは、144Hz表示に対応した11.2インチ・3.2K解像度のLCDディスプレイを採用し、Dolby VisionやHDR10にも対応します。縦横比は3:2で、クリエイティブ作業や文書編集にも適した設計です。

内部にはQualcommの最新ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載し、高い処理性能を生かしたゲーム用途にも向いています。

カメラ・充電性能もトップクラス

背面には50MPカメラ、前面には32MPのセルフィーカメラを備え、タブレットとしては比較的高い撮影性能を持ちます。
また、67Wの有線急速充電に対応し、22.5Wの有線リバース充電にも対応。グローバル版でもこの充電仕様は維持される可能性が高いとみられます。

ソフトウェアは最新世代のHyperOS 3

OSはAndroid 16をベースにしたHyperOS 3を搭載。Xiaomi最新のUIによるスムーズな操作性や連携機能も期待できます。

今回の認証情報により、グローバル展開は間近と考えられます。正式発表の日程や販売地域、価格などの詳細にも注目が集まりそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Xiaomi・Redmi・POCO
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク