
Oppoが次期OSとなる ColorOS 16 の配信を本格化させています。12月上旬にFind X6シリーズへ提供が始まったばかりですが、続いて海外向けの Reno 13 と Reno 14 Pro にもアップデートが到達しました。
日本では両モデルは販売されていないものの、Reno 13をベースにした国内向け人気機種 Reno13 A へのアップデート提供が近い可能性も高まっています。
■ 一部地域で先行配信開始、公式発表前にユーザー報告が拡大
今回の更新は、Oppoの公式コミュニティでまだ告知がされていない段階ながら、インドのユーザーを中心に配信報告が相次いでいます。
- Reno 14 Pro:ビルド番号 CPH2739_16.0.1.310 (EX01)、約4GB
- Reno 13:ビルド番号 CPH2689_16.0.1.302 (EX01)、約3.7GB
いずれもサイズが大きく、メジャーアップデートであることが分かります。現時点では対象が限定的ですが、今後数日〜数週間でグローバル向けへ広がっていくとみられています。
■ ColorOS 16でUI刷新・性能改善・アプリ強化など大幅アップデート
Android 16をベースとしたColorOS 16は、見た目の大幅リニューアルだけでなく、全体の操作性やアニメーションの滑らかさが向上。システムアプリの改善、処理効率の最適化、さらにはセキュリティパッチの更新など、多岐にわたるアップデートが含まれています。
特にUI周りの変化とアニメーションの滑らかさは、体感しやすい改善として注目されています。
■ アップデート前に確認すべき注意点
ColorOS 16を受け取るためには、端末が最新の ColorOS 15 を実行している必要があります。古いバージョンの場合は事前に更新してください。
インストール前のポイントは以下の通りです。
- 空き容量は最低6〜7GBを確保
- Wi-Fi接続を推奨
- 設定 > システムとアップデート から更新をチェック
また、ColorOSの設定メニューから「Beta Program」→「Release Candidate」に進み、申請することでアップデートをリクエストできる場合もあります。
■ 国内モデル「Reno13 A」への提供にも期待
日本ではReno 13およびReno 14 Proは販売されていませんが、Reno 13をベースにした国内モデル Reno13 A は依然として人気モデルのひとつです。
海外版Reno 13にメジャーアップデートが到達したことで、Reno13 AへのColorOS 16配信も近いのではないかと期待が高まります。
■ 今後の配信拡大に注目
今回のColorOS 16は、Android 16世代で最初の本格移行となる大型アップデートです。Renoシリーズへの早期展開が始まったことで、他の対応モデルにも順次広がっていくとみられます。
国内ユーザーとしては、Reno13 Aへのアップデート開始時期に要注目です。


