Oppo、最新作「Oppo Reno 15/15 Pro」発表 200MPカメラや大型バッテリーを搭載

OppoはRenoシリーズの最新モデル「Reno 15」と「Reno 15 Pro」を正式に発表しました。ミドルレンジ帯ながら上位モデル級のカメラ性能や大容量バッテリーを備え、従来モデルから大きく進化したラインナップとなっています。

デザイン:ガラス背面にホログラフィック加工、三眼カメラを搭載

Reno 15シリーズは、フラットな背面パネルと金属フレームで統一されたデザインを採用しています。背面のカメラモジュールはiPhone 16 Proを思わせる三眼構成で、Oppo独自のホログラフィックリソグラフィー加工によって光の反射パターンが変化する仕上がりが特徴です。

防塵防水はIP66/IP68/IP69と非常に強力で、同社の「Nano Ice Crystal」冷却機構にも対応します。

カラーは以下のとおりです。

  • Reno 15:Starlight、Aurora Blue、Canelé Brown
  • Reno 15 Pro:Starlight、Honey Gold、Canelé Brown

本体サイズはReno 15が7.65mm・205g(一部モデルは7.99mm・188g)、Reno 15 Proはやや大型の仕上がりとなっています。

ディスプレイ:標準モデルは6.32型のコンパクト設計、Proは120Hz可変駆動に対応

標準モデルのReno 15は、6.32インチのフラットOLEDを搭載し、1.5K解像度、120Hzリフレッシュレート、240Hzタッチサンプリング、3840Hz PWM調光など充実した仕様です。最大輝度は3,600nitに達し、同社の「Crystal Shield Glass」で保護されています。

Reno 15 Proは6.78インチOLEDを採用。基本仕様は同じながら、リフレッシュレートは1〜120Hzの可変駆動に対応し、PWM調光は2160Hzとなっています。

パフォーマンス:Dimensity 8450採用、大容量バッテリーをスリムな筐体に搭載

両モデルともSoCはMediaTek Dimensity 8450を採用し、最大 16GB(LPDDR5X)/1TB(UFS 3.1) の構成に対応します。

バッテリーはクラスを超えた大容量で、

  • Reno 15:6,200mAh(80W急速充電)
  • Reno 15 Pro:6,500mAh(80W有線+50Wワイヤレス)

と、いずれもかなりのスタミナ仕様です。

その他、ステレオスピーカー、画面内指紋認証、赤外線、Bluetooth 5.4、Wi-Fi 6を備え、ソフトウェアはAndroid 16ベースのColorOS 16がプリインストールされています。

カメラ:200MPメイン+50MP超広角+50MPペリスコープ

カメラ性能はシリーズ最大の注目ポイントです。

  • メイン:200MP(1/1.56型・F1.8・OIS)
  • 超広角:50MP
  • 望遠:50MPペリスコープ(3.5倍光学・OIS)

フロントカメラは50MPで、動画撮影は4K/60fpsに対応します。ミドルレンジ機ながら、フラッグシップ級のカメラ構成と言えるでしょう。

価格:最安約6万5千円から、最大構成は約10万4千円

発表された価格を日本円に換算(1元=21.83円)すると以下のとおりです。

■ Reno 15

  • 12GB+256GB:2,999元(約65,500円)
  • 12GB+512GB:3,299元(約72,000円)
  • 16GB+256GB:3,299元(約72,000円)
  • 16GB+512GB:3,599元(約78,600円)
  • 16GB+1TB:3,999元(約87,300円)

■ Reno 15 Pro

  • 12GB+256GB:3,699元(約80,700円)
  • 12GB+512GB:3,999元(約87,300円)
  • 16GB+512GB:4,299元(約93,900円)
  • 16GB+1TB:4,799元(約104,800円)

中国では2025年11月21日に販売が開始される予定です。

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