Nothing Phone (3a) Lite、日本向けモデルのみがe-SIM対応に 無印モデルとの性能・価格差は?

英国のNothing Technologyが発表した最新ミッドレンジモデル「Nothing Phone (3a) Lite」。

以下はNothingの英国公式サイト上に掲載されていたNothing Phone (3a) Liteのスペック情報の一部ですが、ご覧のようにe-SIM対応に関して「日本版のみ対応」と記載されています。

つまり、この情報からNothing Phone (3a) Liteが国内でリリース予定であること、そして、国内版の同モデルだけはe-SIMに対応することが確定したことになります。

Nothing Phone (3a) LiteとNothing Phone (3a)の性能比較

なお、以下はNothing Phone (3a) LiteとNothing Phone (3a)のGeekbenchにおけるベンチマーク性能の比較です。

Nothing Phone (3a)にはクアルコムのSnapdragon 7s Gen4が搭載、Nothing Phone (3a) LiteにはメディアテックのDimensity 7300 Proが搭載されていますが、両チップセットのCPU性能差は約1割といったところです。

一方、以下はGPU性能の比較。

ご覧のようにGPUのベンチマークスコアではPhone (3a) Liteの性能は無印モデルと比べて3割以上下がります。
そのため、ゲームなど高いグラフィック負荷のかかる使用をするというユーザーにとってはPhone (3a) Liteは性能不足を感じる場面が多そうです。

Nothing Phone (3a) LiteとNothing Phone (3a)の価格比較

Nothing Phone (3a) Liteはまだ国内では未発表なので、価格も不明です。
ただ、同モデルの英国版の価格の価格は249英ポンド。
Nothing Phone (3a)の同国での価格は見てみると、329英ポンドなので、Liteの価格は無印モデルよりも3割程度安く設定されています。

一方、国内でのNothing Phone (3a)の価格は54,800円なので、国内でも英国と同様の比率で価格差が発生するとするとNothing Phone (3a) Liteの国内モデルの価格は38,000円程度になります。

Geekbenchのベンチマークスコアが1000/2900前後で3万円台のミッドレンジといえば、比較的リーズナブルな価格設定とも言えそうです。

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Nothing/CMF Phone
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