
ソニーの新型ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 VII」は、すでに海外の多くの国と地域で販売が始まっています。日本国内での発売も予定されていますが、価格や発売時期の詳細はまだ明らかになっていません。
シンガポールで始まった予約販売

注目を集めているのは、シンガポールで本日から開始された事前予約キャンペーンです。同国での販売価格は689シンガポールドル(約7万8,600円)。特に割高でも割安でもない設定ですが、その“オマケ”が話題を呼んでいます。
約4万円相当の特典が無料

11月5日までの期間限定で、Xperia 10 VIIを購入したユーザーには299シンガポールドル(約3万4,000円)相当の「LinkBuds」スピーカーと、約50シンガポールドル(約5,700円)相当の純正ケースがセットで無料提供されます。特典の総額は344シンガポールドル(約4万円)にのぼり、実質的に本体価格の半額近い価値が還元される計算になります。
日本での展開は未定
今回の特典はシンガポール限定のキャンペーンですが、海外ではこのように販売促進を目的とした豪華な特典が付与されるケースが少なくありません。日本国内でどういったキャンペーンが実施されるかどうかは不明ですが、ユーザーからは「国内でも同じ特典があればうれしい」との声も聞かれそうです。
Xperia 10 VIIは性能面だけでなく、販売戦略の面でも注目を集めるモデルとなりそうです。