Nothing、次期ワイヤレスイヤホン「Ear (3)」を正式予告

シンプルなティザーで登場を告知

ロンドン発のテックブランド Nothing が、次世代ワイヤレスイヤホン「Ear (3)」の登場を正式に予告しました。X(旧Twitter)に「Ear (3). Soon.」とだけ投稿し、同社らしいミニマルなアプローチで次期製品の存在を示しています。

ナンバリング方式に回帰

注目すべきは、そのネーミングです。Nothing は2024年に「Ear」と「Ear (a)」で一時的に文字ベースの名称を採用しましたが、今回の新モデルでは「Ear (1)」「Ear (2)」に続く数字形式に戻しています。ユーザーから「数字の方が分かりやすい」という声が多く寄せられたため、この方針転換に至ったとのことです。実際には世代的に4作目となりますが、名称は「Ear (3)」に統一されます。

現行モデルから読み解く「Ear (3)」の期待値

現時点で「Ear (3)」の仕様や特徴については何も明らかにされていません。リーク情報も出ていないため、手掛かりは現行モデル「Nothing Ear」のスペックにあります。

「Nothing Ear」には、透明デザインの筐体に加え、カスタム設計の11mmセラミックドライバーが搭載されており、クリアな高音と力強い低音を両立。さらに最大45dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)を備え、環境に応じて自動調整するアダプティブANC機能も搭載しています。

接続面では Bluetooth 5.4 に対応し、2台同時接続も可能。バッテリー駆動時間は単体で最長8.5時間(ANCオフ時は9.5時間)、充電ケースを併用すれば合計で最大40.5時間の再生が可能です。

今後の発表に期待

Nothing はこれまで、ユニークなデザインと直感的な操作性でワイヤレスイヤホン市場に存在感を示してきました。今回の「Ear (3)」がどのような進化を遂げるのか、正式発表が待たれます。新しい機能や改善点がどこまで盛り込まれるのか、今後の情報解禁に注目です。

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Nothing/CMF Phone
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