
サムスンの次期ファンエディション(FE)スマートフォン「Galaxy S25 FE」の新たなリーク情報が登場し、デザインや主要スペック、カラーバリエーションの詳細が一部明らかになりました。正式発表はまだ先ですが、現時点で期待が高まっています。
定番から新色まで、全4色展開に
オランダの情報サイトNieuweMobiel.NLによると、Galaxy S25 FEはブラック、ホワイト、ライトブルー、そしてGalaxy Z Fold 7やFlip 7でも採用された「ブルーシャドウ」を思わせる濃いブルーの全4色で展開される模様です。前モデルGalaxy S24 FEでは5色展開だったため、1色減少となるものの、印象を刷新する新たな配色が期待されています。
薄型ボディでさらに洗練されたデザインに
デザイン面では、筐体の薄型化が大きなポイントです。Galaxy S25 FEは厚さわずか7.4mmと、前モデルの8.0mmから0.6mm薄くなると報じられています。これは、フレキシブルOLEDパネルの採用によるものとみられ、スリムながらも高級感のあるフォルムが実現されるでしょう。
ハイエンド級ディスプレイと長期サポートを備えた1台に
Galaxy S25 FEは、6.7インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載し、リフレッシュレート120Hz、HDR10+対応、そして最大2,600ニトという驚異的なピーク輝度を誇ります。これにより、上位モデルにも匹敵する表示性能が期待できます。
搭載チップセットはExynos 2400で、メモリは8GB、ストレージは128GBまたは256GBから選択可能。ソフトウェアはAndroid 16をベースにしたOne UI 8.0がプリインストールされ、最大7年間のOS・セキュリティアップデートが保証される見通しです。
バッテリー容量は4,500mAhで、45Wの高速充電にも対応。IP68の防塵・防水性能も備え、AI機能もGeminiを活用した写真編集や音声アシスタントなどが搭載されると噂されています。
Pixel 9aの強力な対抗馬に?
Galaxy S25 FEの発表時期は2025年9月から10月ごろと見られており、GoogleのPixel 9aに対抗する存在として注目されています。価格を抑えつつもハイエンド仕様に近いスペックを備えた本機は、ミッドレンジスマートフォン市場での存在感をさらに強めそうです。