Samsungが次期OSアップデート「One UI 8」のベータプログラム対象機種を拡大することが正式に発表されました。すでに一部機種で展開されているこの新UIが、まもなくより多くのデバイスに広がります。
Galaxy S24、Z Fold 6、Z Flip 6が来週からベータ参加へ
今回の発表によると、One UI 8のベータ版は来週からGalaxy S24シリーズ、Galaxy Z Fold 6、Galaxy Z Flip 6を対象に順次提供が開始されます。提供地域はインド、韓国、イギリス、アメリカの4か国となっており、これらの地域のユーザーはサムスンメンバーズアプリからベータテストに参加できます。
次はS23シリーズやAシリーズにも拡大予定
来月以降は、Galaxy S23シリーズをはじめ、Galaxy Z Fold 5、Z Flip 5といった前世代モデル、さらにはGalaxy A36 5G、A55 5G、A35 5G、A54といったミッドレンジモデルにもベータ版が展開される予定です。
一方で、現時点でOne UI 8の安定版（正式版）が提供されているのはGalaxy Z Fold 7、Galaxy Z Flip 7、Galaxy Z Flip FEのみとなっており、Galaxy S25シリーズについてもベータ版が配信中です。しかし今回の発表を受け、9月以降はさらに多くのGalaxyデバイスに正式版のアップデートが順次提供される見込みです。
One UI 8 Watchも年内に対応拡大へ
スマートウォッチ向けの「One UI 8 Watch」についても、現在はGalaxy Watch 8シリーズ限定で提供されていますが、年内には対応機種が拡大される予定とされています。具体的な対応機種や提供時期については今後のアナウンスに注目です。
ベータ参加方法はSamsung Membersアプリから
One UI 8ベータプログラムへの参加を希望する場合は、Samsung Membersアプリからの登録が必要です。アプリを起動してサムスンアカウントでログイン後、トップ画面に表示される「One UI 8ベータプログラム」バナーをタップし、案内に従って登録を完了させます。登録が済めば、「設定」→「ソフトウェアアップデート」→「ダウンロードしてインストール」から最新のベータ版を確認・導入することができます。
いよいよ本格展開が始まるOne UI 8のベータプログラム。次週以降の配信開始に合わせ、さらに詳細な情報が明らかになると期待されています。
