
OPPOは、7月21日に中国市場向けに「OPPO K13 Turbo」シリーズを正式発表する予定ですが、それに先駆けて、K13 TurboおよびK13 Turbo Proのプロモーション用資料がネット上に流出し、両モデルの主要スペックが明らかになりました。
ハイエンドSoCを採用した「K13 Turbo Pro」
上位モデルとなる「OPPO K13 Turbo Pro」には、Qualcommの最新チップセット「Snapdragon 8s Gen 4」が搭載されることが判明しました。メモリ構成は以下の4通りが用意される予定です:

- 12GB+256GB
- 16GB+256GB
- 12GB+512GB
- 16GB+512GB
カラーはシルバー、パープル、ブラックの3色展開となる見込みです。
ミドルハイ構成の「K13 Turbo」はDimensity 8450搭載
一方、スタンダードモデルの「OPPO K13 Turbo」には、MediaTek製の「Dimensity 8450」チップセットが採用されます。こちらは3種類のメモリ構成が提供される予定で、
- 12GB+256GB
- 16GB+256GB
- 12GB+512GB
カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色展開となります。
冷却ファン内蔵のユニークなカメラ設計
先日OPPOが公開したティザームービーによると、このシリーズには背面カメラ下部に設けられた楕円形のカメラモジュール内に、RGBライティング付きの冷却ファンが内蔵されており、筐体側面に排気口が配置される独特の構造が採用されています。
このギミックにより、ゲーミング時や高負荷時でも安定したパフォーマンスを発揮できると見られ、冷却性能にも注目が集まっています。
国内展開にも期待
OPPO Kシリーズは、性能と価格のバランスに優れたモデルとして中国を中心に人気を集めており、今回の「K13 Turbo」シリーズもその路線を継承しつつ、さらにパフォーマンス面で大きく進化している印象です。
今のところ中国市場向けの発表が予定されていますが、今後のグローバル展開や国内投入にも期待が高まります。発表まであとわずか。OPPOが放つ次の「コスパ最強スマホ」から目が離せません。