先日発売されたXperia 1 VII (SO-51F/au版も含む)ユーザーの間で、背面カメラ周辺に「木の年輪のような渦巻き」や「シミ」のような模様が見えるとの報告が相次いで寄せられています。価格.com(1, 2)の掲示板では、同様の症例を抱えるユーザー同士が情報交換を行っています。
カメラレンズ脇の“渦巻きキズ”を発見


ドコモ版ユーザーが機種変更後に気づいたのは、メインカメラ横にある年輪状のリング模様の中に、点状のキズのように見える部分。前機種やαカメラも複数所有するという投稿者は「レンズには問題なさそうだが気になる」とのことでした。

これに対し、「気になるなら交換すべき」「売却査定を考えれば交換が安心」「写りに問題なければそのまま使う」といった意見が寄せられています。中には「日本メーカーの検査基準ではNGレベル」「塗料屋で補修する手も」といったユニークな提案もありました。
超広角レンズ横の“シミ”も同様に
同じくau版ユーザーからは、超広角カメラの右側ギザギザ部分に“シミ”のような凹みが見えるとの投稿が上がりました。この位置・形状は先のリング模様と完全に重なっており、「まったく同じ箇所に2ヵ所ある」「個体差なのか仕様なのか不明」との声が多く集まっています。
- 共通の見解:いずれも映像品質には影響なし
- 対応方針:画質に問題がなければ当面は現状維持、気になるなら交換依頼を検討
ユーザーの不安とメーカー対応に期待
どちらのスレッドでも、映像への影響は確認されておらず多くのユーザーは「そのまま使う」「画質に支障なければ問題ない」と納得しています。一方で、「検品が行き届いているか不安」「キャリアショップでは対応できない」「早期に公式アナウンスや改善パッチを出してほしい」といった不満も聞かれ、Sonyと各キャリアの対応に期待が集まっています。
今後、ソニーがこれらの報告をどのように受け止め、製造工程や検査基準を見直すのか。ユーザーとしては、安心して長く使える端末に仕上がることを願いたいところです。