Xperia 10 VII、ついに動きあり?未発表端末が認証機関で初確認 6つのバリエーション

ソニーの新型フラッグシップ「Xperia 1 VII」はすでに発表され、一部の国や地域では販売もスタートしていますが、その一方で、ミッドレンジモデルの「Xperia 10 VII」については依然として詳細が伏せられたままです。

しかし今回、この未発表のXperia 10 VIIと見られる端末が、ついに公式な認証機関に登場しました。


謎のXperia端末がIECEEで発見

新たに確認されたのは、国際電気標準会議(IEC)が運営する製品適合性評価システム「IECEE」のデータベース上です。ここに、「PM-1510-BV」から「PM-1515-BV」までの6種類のOEM番号が掲載されており、いずれもソニー製スマートフォンとして登録されています。

これらのOEM番号は、以前から一部の海外MVNO(仮想移動体通信事業者)のウェブサイト上などで存在が確認されていたものですが、国際的な認証機関に正式に現れたのは今回が初めてとなります。


国内主要キャリア+SIMフリー版の展開が濃厚

6種類のバリエーションが確認されたことから、国内ではNTTドコモ、au、ソフトバンクに加え、SIMフリーモデルの展開も行われる可能性が高いと見られています。従来のXperia 10シリーズと同様の流れになるとすれば、各キャリアごとに若干異なる仕様のモデルが投入されることも予想されます。


発表は秋以降か

Xperia 10 VIIの発表・発売時期については、すでに一部の大手メディアが「リリースは秋にずれ込む見通し」と報じています。これに従えば、発表は早くても9月以降、実際の発売は10月前後になる可能性が高いと言えるでしょう。


Xperia 1 VIIの登場で注目が集まる中、ミッドレンジモデルのXperia 10 VIIにもようやく動きが見え始めました。認証情報の出現は、市場投入が近づいている兆候とも取れるため、今後の続報にも期待が高まります。

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