Pixel 10シリーズの新型手ブレ補正が「ジンバル級」に進化、動画撮影の新時代?

Googleの次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 10」シリーズに、過去最大級のカメラ機能アップグレードが搭載されることが分かりました。Android Headlinesが独占情報として報じたところによれば、Pixel 10では物理的なジンバルなしでまるで手持ちジンバルを使っているかのような滑らかな映像撮影が可能になるとのことです。

Pixel 10シリーズ全モデルに新型手ブレ補正が搭載

Pixel 10シリーズには、以下のモデルがラインアップされると見られています:

  • Pixel 10
  • Pixel 10 Pro
  • Pixel 10 Pro XL
  • Pixel 10 Pro Fold

これらすべてのモデルに、Google独自開発による新しい手ブレ補正技術が搭載される予定です。この補正は、たとえばDJIのOsmo Mobile 6などのジンバルスタビライザーを使用したかのような、非常に滑らかな映像を実現するとのこと。Pixelシリーズはこれまでも優れた手ブレ補正を誇っていましたが、今回の進化はまさに「次元が違う」といえるレベルになりそうです。

カメラセンサーはPixel 9とほぼ共通、ベースモデルにも望遠レンズ

2025年4月のAndroid Authorityの報道によれば、Pixel 10シリーズのカメラセンサー構成は基本的にPixel 9シリーズを踏襲しているとのことです。ただし、大きな変更点として、これまでProモデルの専売特許だった望遠レンズがベースモデルのPixel 10にも搭載される予定で、全体の使い勝手が底上げされる形になります。

動画性能、ついにiPhoneに並ぶか?

Pixelシリーズは長年にわたり静止画に関しては非常に高い評価を得てきましたが、動画性能に関しては常にiPhoneに一歩及ばずという印象がつきまとっていました。しかし今回のPixel 10では、ジンバル級の手ブレ補正に加え、既存の「Video Boost」などの映像処理技術が組み合わさることで、ついにiPhoneに肩を並べる、あるいは凌駕する動画体験が実現する可能性が高まっています。

発表は8月20日、期待が高まるPixel 10シリーズ

Pixel 10シリーズの正式発表は2025年8月20日に変更されたことが昨日明らかになったばかり。今回の手ブレ補正の大幅強化が実現すれば、クリエイターから日常使いのユーザーまで幅広い層にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

静止画ではすでに確固たる評価を築いたPixelシリーズ。Pixel 10で動画撮影でもその地位を確立できるのか、大きな注目が集まっています。

ソース

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