中国の小米(シャオミ)が年末に発表したSnapdragon 888搭載の最新フラッグシップモデル、Xiaomi Mi 11。
国内投入(しかもFelica対応で)の可能性もかなり高まっていますが、今回、このXiaomi Mi 11のカーなるソース内から興味深いクアルコムの新型未発表チップの存在が明らかになったようです。
今回見つかったのはSM4350という型番のチップで、これはSnapdragon 400番台に属するエントリーモデル向けのチップ。
ただ、5G通信に対応しており、オクタコアを搭載。GPUにはAdreno 619が採用されており、90Hzのリフレッシュレートに対応しているとのことです。
スマップドラゴンの400番台で5G通信に対応、そして60Hz以上のリフレッシュレートに対応するのは同チップが初めてということになります。
Snapdrdon 400番台のチップはSnapdragonの中では最下位のエントリーモデルに搭載されるチップで、国内でも複数の機種で採用されています。
なお、クアルコムは昨年すでにスナドラ600番台として初めて5Gに対応するSnapdragon 690を発表済み。
同チップはシャープ初のミッドレンジ5Gモデル、AQUOS sense5Gに搭載されることが確定しており、ソニーの2021年ミッドレンジXperia(おそらくXperia 10 III)にも搭載される可能性が高まっています。
コメント
日本で未だ400番台を使い続けるARROWSくん、今回はこれ使いますよね?