Motorolaの次世代折りたたみスマートフォン「Razr 60 Ultra」に関する情報が、新たにリークされたプロモーション資料から明らかになりました。昨年のモデルとは異なり、今回のモデルは本格的なフラッグシップ仕様となる見込みです。
Snapdragon 8 Elite搭載で性能向上
リークされた映像や画像によると、Razr 60 UltraにはQualcommの最新チップセット「Snapdragon 8 Elite」が搭載されることが確認されました。これにより、昨年のモデルよりも飛躍的なパフォーマンス向上が期待されます。
また、Motorola独自のAI技術「Moto AI」も搭載されるとのこと。2025年のトレンドにふさわしく、AI機能の強化もポイントになりそうです。
多彩なカラーバリエーション
デザイン面では、木目調のカラーバリエーションが用意されるほか、複数のフェイクレザー仕上げのオプションも存在するようです。質感にこだわったモデル展開が期待されます。
改良されたヒンジと大型カバーディスプレイ
今回のリーク資料では、新しいヒンジ構造の存在が強調されています。これにより耐久性や折りたたみ時のスムーズな動作が向上している可能性があります。
さらに、外側のカバーディスプレイは4インチと大きく、利便性が向上していることも特徴の一つです。
スペック詳細
中国の認証情報によると、Razr 60 Ultraのスペックは以下のようになっています。
- メモリ: 8GB / 12GB / 16GB / 18GB
- ストレージ: 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
- メインディスプレイ: 6.96インチ 折りたたみ式OLED
- カバーディスプレイ: 4インチ
- カメラ: 50MP x 3（うち1つはセルフィーカメラ）
- バッテリー: 4,500mAh
- サイズ: 171.5 x 74 x 7.3mm
- 重量: 199g
進化した折りたたみスマートフォン
Motorola Razr 60 Ultraは、昨年のモデルとほぼ同じサイズと重量ながら、チップセットの刷新やヒンジの改良、大型カバーディスプレイの採用など、着実に進化を遂げています。特に、Snapdragon 8 Eliteの搭載により、従来の折りたたみスマートフォンの常識を覆すパフォーマンスを発揮することが期待されます。
今後の公式発表により、さらなる詳細が明らかになるでしょう。
