
Nothingの最新スマートフォン「Nothing Phone (3a)」シリーズの公式プロモーション映像とされる動画がリークされ、カメラ性能をはじめとする主要スペックが判明しました。正式発表は3月4日に予定されていますが、それを前にして、両モデルの違いを含む貴重な情報が明らかになっています。
AIとTrueLens Engine 3.0を搭載したカメラシステム
リークされた映像によると、Nothing Phone (3a)シリーズのカメラはAIとTrueLens Engine 3.0による強力な画像処理が特徴となっています。特に、標準モデルとProモデルではカメラ構成に違いがあり、以下のようなスペックが確認されています。
Nothing Phone (3a)
- 50MPメインカメラ(OIS搭載)
- 50MP望遠カメラ(2倍光学ズーム、4倍ロスレスズーム、30倍超解像ズーム、ポートレートモード対応)
- 8MP超広角カメラ
- フロントカメラ:32MP
Nothing Phone (3a) Pro
- 50MPメインカメラ(OIS搭載)
- 50MP Sony製ペリスコープカメラ(3倍光学ズーム、6倍ロスレスズーム、60倍超解像ズーム、マクロモード対応)
- 8MP超広角カメラ
- フロントカメラ:50MP(標準モデルより高性能)
Proモデルは望遠性能が大幅に強化されており、より高度なズーム撮影やマクロ撮影が可能となっています。また、フロントカメラも50MPと高解像度になっており、自撮りやビデオ通話のクオリティ向上が期待できます。
スナドラ7s Gen 3搭載、120Hz AMOLEDディスプレイも採用
リーク映像では、カメラ以外の仕様も確認されています。
- チップセット:Snapdragon 7s Gen 3
- ディスプレイ:6.77インチ フラットAMOLED(120Hzリフレッシュレート、最大3000nitsの輝度)
- アクションボタン搭載(AIリマインダー機能への即時アクセスが可能)
また、カラーバリエーションも明らかになっており、Nothing Phone (3a)はブラック・ホワイト・ブルーの3色展開。一方、Proモデルはブラックとホワイトのみの展開となるようです。
Nothing Phone (3a)シリーズは、AIを活用した高性能カメラと、Nothingらしいミニマルデザインを兼ね備えたスマートフォンとして登場することが期待されます。特にProモデルは、望遠撮影や自撮り機能にこだわるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。正式発表まであとわずか。今後の追加情報にも注目です。