ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VI」に関する新たな動きが注目を集めています。国内向けSIMフリーモデルの一部バリエーションが、事実上「販売終了」となったことが明らかになりました。
販売終了となったのは16GB/512GBモデル
ソニー公式ストアでは、Xperia 1 VIの最上位モデルである16GB RAM・512GBストレージ仕様の「カーキーグリーン」バリエーションが「入荷終了」と表示されています。他のカラーやストレージオプションについてはまだ在庫があるものの、特定のバリエーションの販売終了は、次世代モデル「Xperia 1 VII」の発表が近づいているのではないか、という憶測を呼んでいます。
次世代モデルで注目されるディスプレイ仕様
特に注目されているのは、次世代モデルのディスプレイ仕様です。Xperia 1 VIでは、これまで1シリーズの代名詞ともいえる4Kディスプレイや21:9のアスペクト比が廃止され、ユーザーの間で賛否が分かれる結果となりました。このため、Xperia 1 VIIでは旧来の仕様が復活するのか、それともVIの方針を継続するのかが大きなポイントとなりそうです。ソニーが再び「4K×21:9」の独自性を打ち出すのか、それとも新たな方向性を進めるのか、多くのファンが次の一手に期待を寄せています。
次世代モデルへの準備か、それとも単なる在庫調整か
ただし、ここ数年のソニーは新モデルの発表後も旧モデルをしばらく併売する傾向があります。そのため、今回の販売終了が必ずしも次世代モデルの登場を示唆しているとは限らない可能性も考えられます。単なる在庫調整の一環とも取れる動きですが、一部モデルが入手困難になることで、次世代機への注目度が一層高まっているのは間違いありません。
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