Snapdragon 8 Eliteの真価はバッテリー効率にあり!電池持ち3~4割向上

クアルコムの最新ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Elite。

すでに複数のメーカーが同チップセット搭載モデルをリリース、あるいは発表済みですが、国内でこのチップセットを搭載した機種が発売されるのはおそらく来年以降です。

一方、このSnapdragon 8 Eliteはベンチマーク上でも3割前後のスコアアップが観測されており、かなりの性能向上が期待できることは間違いなさそうです。

しかし今回、同チップセットの本領はバッテリー効率にあることが明らかになりました。

これはSnapdragon 8 Eliteを搭載したASUS ROG Phone 9およびOneplus 13のPCMarkにおけるバッテリーテストをSnapdragon 8 Gen 3東大のそれぞれの前モデル、ROG Phone 8 ProとOneplus 12と比較したもの。

ご覧のように、SD8 Elite搭載の最新機種は前世代モデルと比べて3~4割もバッテリー持ちが向上していることが分かります。

また、グラフィック負荷が非常に高く「バッテリー食い虫」で知られる原神でも、Snapdragon 8 Elite搭載際モデルは前チップセット搭載モデルと比べてかなり電池持ちが良いことが分かります。

国内でこのSnapdragon 8 Elite搭載機種としてリリースがほぼ確実なのはこのROG Phone 9シリーズに加え、Xperia 1 VIIやGalaxy S25シリーズなど。

来年のハイエンドモデルには期待できそうですね。

ソース

Androidスマホのベンチマークスコア
スマホダイジェストをフォローする

コメント