ソニーモバイルの最新Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 IIIの一部の海外版モデルに新たなアップデートの提供が開始された模様です。
今回リリースされたファームウェアバージョンは8月分のセキュリティーパッチを含む「61.0.A.11.92」で、この記事執筆時点では台湾版やイギリス版に対してのみ提供されています。
セキュリティーパッチ以外のアップデート内容ですが、有名リーカー、Zackbucks氏やRedditユーザー情報によると:
- ゲームエンハンサーの機能向上(バージョン5.0.A.1.8 →5.0.A.1.12)
- アンビエント表示(Always-on display)のステッカーのバグの修正
- Cinema Proの新たな高温警告
なお、このファームウェアバージョンのアップデートについてはZacbucks氏が数日前に中国版に対してリリースされると予告をしていましたが、どうやら他の国・地域の方が早く提供された、ということに。
また、同氏はこのアップデートに関して「システム温度管理アルゴリズムの最適化」が含まれるとの情報を提供していましたが、現時点でこれが今回のファームウェアに含まれているという公式な情報はなく、また、これによる発熱度合いの変化ついてもこれといった報告は上がってきていません。
ちなみにドコモ、au、ソフトバンクの国内キャリア版Xperia 1 IIIの最新ファームウェアは7月分セキュリティーパッチを含むバージョン。
これまでのパターンからすると国内版に今回のアップデートが提供されるのは2週間前ほど後、ということになりそうです。
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