ソニーモバイルの最新Xperiaといえば先日国内でも発売された「Xperia 1 VI」と国内7月発売予定の「Xperia 10 VI」。
しかし今回、2024年版の「第三のXperia」と思われる謎のソニー製スマートフォンがGeekbench上で発見された模様です。
「PM-1504」とあり、これはソニーのモバイル端末に割り当てられる製品番号の一つ。(例:Xperia 1 VI=PM-149x、10 VI=PM-149x)。
一方、Motherboardには「holi」とありますが、これは基本的にはSnapdragon 695の開発コード名です。
ただ、各コアのクロックスピードはSD695のものよりも若干速く、これはまもなくはぴょうされると言われているモトローラのMoto G85のものと一致します。
そしてこのMoto G85に搭載されるのはSnapdragon 6s Gen 3と言われているので、この謎のXperiaの搭載チップセットも同じもである可能性が極めて高いと言えます。
ちなみに、このSnapdragon 6s Gen 3は先日クアルコムがサイレントリリースしたチップセットで、スペック・性能的にはSnapdragon 6 Gen 1に大きく劣り、事実上のSnapdragon 695、という件をお伝えしたばかり。
つまり、このXperiaは実在するとしても位置づけとしてはXperia 10 VIの下位モデル。つまりエントリーモデルという事に。
となると、同モデルは4世代目のACEシリーズモデル、Xperia ACE IVという可能性が高そうです。
ただ、有名リーカーからの情報によると、今年のXperiaラインナップは1 VIと10 VIが最初で最後で、年後半の新機種リリースはないと言われています。
また、当サイトでは、このベンチマークスコアはGeekbench上では直接掲載が確認できていません。
ただ、同サイトの測定結果は反映されるのに時間がかかる場合もあるようなので、フェイクとは限りません。
そういえば、エントリーモデルのXperia ACEは自社工場で製造されている他のXperiaシリーズと異なり、OEMあるいはODMと言われています。(確実な情報ではありませんが)
ほぼ希望的観測なのですが、ひょっとして有名リーカーでもOEM/ODM機種の情報は聞き漏らしている、なんてい可能性もあるのでしょうか。
コメント
これが本当なら、今までのXperia AceがSnapdragon 4番台だったことを考えるとSD695リネームの6s Gen 3でも最新世代のミドルレンジSoCなので十分すぎる進化を遂げていると思います。
価格が据え置きであれば、お年寄りが使いやすい「かんたんホーム」等の機能がある点でarrows We2無印と同じく大半のユーザーにとって手軽に使えそうな機種になりそうです。