自分で修理できるスマホ「Faiphone」が日本上陸の可能性 23の新市場へ販売地域を拡大

オランダ発のスマートフォン会社であるFairphone。

自分の手でパーツを修理・交換できる持続可能性の高いスマートフォンを展開することで知られていますが、同社が展開地域を拡大することが明らかになりました。

ドイツメディア「Handelsblatt」が同社の新たなCEO、Hendriks氏からの情報を伝えたもので、Fairphoneは今年、新たに23の国で展開されるとのこと。

なお、同社はスマートフォンを展開しているのは今のところドイツ、フランス、オランダの3か国だけ。

一方、今回拡大される市場にはイギリスやオーストラリアは確定しているようですが、他の国・地域については不明。

よって、日本への上陸の可能性もゼロではないように思えます。

また、同社のFairphoneはリサイクル素材を多く使用し、パーツは全てDIYで交換できるよう設計されているため、長期間使用でき、かつ環境負荷が少ないことで知られていますが、将来的には価格を今よりも引き下げ、400ユーロ前後で展開することを目指しているとのことです。

ちなみにFairphoneは8回のOSアップデートを保証しており、唯一Google PixelやサムスンGalaxyのハイエンドモデルを超えるアップデートサポート期間を提供しているメーカー。

日本で展開されたら結構人気が出ると思うのですが、どうでしょう？