Xperia 1 VIのOSアプデ回数「有料でも3回以上」を望むユーザーが大半

ソニーモバイルのXperiaスマートフォン。

他社が続々とフラッグシップモデルへのOSアップデートやセキュリティアップデートのサポート期間拡大を発表する中、今のところは「OSアプデ2回、セキュリティアプデ3年」を維持し続けています。

そしてこのXperiaのアップデートサポート期間の短さは、海外でも「Xperiaを選ばない理由」の一つとして知られています。

そんな中、Reddit上に次世代Xperiaフラッグシップ、仮称「Xperia 1 VI」における価格とOSアップデートサポートに関連する興味深いアンケートが見つかりました。

Xperia 1 VIでは価格アップでもいいからOSアップデートを3回以上に!

Xperia 1 VIの価格がOSアップデート回数によって異なるとしたら、どれを選びますか?という質問。

選択肢としては:
・従来通り2回のOSアップデートで価格は前モデルから据え置き
・3回のOSアップデートで価格100ドルアップ
・5回のOSアップデートで価格200ドルアップ
・7回のOSアップデートで価格300ドルアップ

回答者数が多くないので誤差も大きいとは思いますが、なかなか興味深い結果に。

これ、言い換えれば「有料でもいいからXperiaのOSアップデート回数を3回以上にしてほしいですか?」という質問とも捉えられます。

ご覧のように一番多い回答はXperia 1 VIは「OSアップデート2回でこれまでの通りの価格」となっています。

ただ、全体では約6割のユーザーが3回~7回のOSアップデートを望むと回答。

つまりは、大半のユーザーがXperiaの価格(ここではXperia 1 VIの価格)が過去モデルよりも高くなっても構わないのでOSアップデートの提供回数を増やしてほしい、と考えていることに。

そして実際に望むOSアップデート回数や価格はまちまちながら、実に半数以上のユーザーが「はい」と回答していることに。

また、「最小数派」ではありますが、一部のユーザーはXperia 1 VIの価格が1400→1700ドル、つまり価格が5万円近く上がってもよいのでPixelスマホと同じ7回のOSアップデート提供を望むと回答しているのも興味深いところです。

そういえば大昔、信ぴょう性は不明ですが、キャリアがOSアップデートを提供するには数千万円のコストがかかる、という話を聞いたことがあります。

ソニーのような超大企業にとってはこの数千万円は「はした金」にも思えます。
が、縮小し続けていると言われているソニーのモバイル部門にとっては大きなコストなのかもしれませんね。

ただ、有償であれば話は別のはず。

さすがにアップデート自体を有料にするのは非現実的。
ただ、今回のユーザーの声を聴く限り、そのコストを端末価格に含める、という選択肢はあってもよいのかもしれません。

ちなみに今回のアンケートのコメント欄には「OSアップデートの回数は2回のままでいいけど、セキュリティーアップデートは5年間サポートしてほしい」といった声もあり、これも一理ありといった感じです。

SONY XperiaXperia 1 VI
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