ソニーモバイルの2024年ラインナップ、と言えば、Xperia 1 VIをはじめとするIV世代モデルや2年ぶりのリリースが期待されている新型Xperia Pro。
今回、これらの機種、あるいはそれ以降の次世代Xperiaで採用される冷却システムに関する興味深い情報が見つかりました。
It appears that the next generation of Xperia will feature a completely new type of cooling system never seen before. (Needless to say, it won’t be a vapor chamber.)
This may enable space saving.次世代のXperiaにはこれまでにない完全に新しいタイプの冷却システムが採用される模様です。(いうまでもなくベイパーチャンバーではありません)
これにより、省スペース化が可能になる可能性があります。
ベイパーチャンバーでもない、これまでスマホに存在しなかった冷却システム、というとなんでしょうか?
まさか、端末一体型の冷却ファン搭載システム、なんてことはないですよね。。。
いずれにせよ、これが構造的な新システムなのか、冷却素材などの話なのかも気になるところです。
ただ、「次世代」のXperiaでとあるので、これが今年の仮称Xperia 1 VIなどに搭載されるとは限らず、実装されるとしても、今年リリースの噂がある「Xperia Pro II」や来年以降のモデルという可能性も。
なお、歴代のXperiaは基本、冷却素材としてグラファイトシートを採用してきており、当サイトで把握している限り、最近のモデルでベイパーチャンバーを搭載していたのは2021年の初代Xperia Proのみ。
その背景にはコストやスペースの問題があるともいわれている一方、Xperiaで発熱問題が多いのは冷却システムが不十分であるため、といった指摘もあります。
この新システムが具体的に既存の冷却システム・素材と比べてどの程度効率的な排熱・放熱が可能なのかは不明ですが、省スペースが可能になるといった点など、なかなか興味深いところです。
ソース:Reddit
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