2024年のソニー製スマホのラインナップ。
ネーミングルールに変更がなければ「Xperia 1 VI」、「Xperia 5 VI」、「Xperia 10 VI」のマーク6世代の3モデルが展開されることはほぼ確実でしょう。
一方、Xperiaスマホに対して国内外のユーザーから最も多い不満の一つがアップデートサポート期間の短さで、現状ではOSアプデ2回、セキュリティアップデート3年というのが「暗黙のルール」となっています。
しかし今回、2024年版の次世代Xperiaから、このアップデートサポート保証のポリシーに変更がある可能性がでてきました。
元の情報はオランダ語で提供されており、内容としては:
ソニーは2024年モデルからソフトウェアアップデートのサポート期間を5年に延長する。少なくとも欧州圏では確実。OSアップデートに関しては不明だが、おそらく3~4年になるのでは?
ちなみに欧州では欧州議会が今年8月にスマートフォンのエコデザインに関する規制の要件を公開。
これによると、2025年以降に発売されるスマートフォンには、最低5年間のソフトウェアアップデートを保証することが義務化されます。
よって、今回の情報の真偽は別にしても、ソニーが2025年以降も欧州圏でスマートフォンを展開するのであればソフトウェアアップデートに関しては現在の「基本3年」を5年にサポート期間を拡大することが必須となります。(OSアップデートの回数については特に最低ルールはない模様)
また、他メーカーのフラッグシップモデルで「OSアプデ3~4回・ソフトアプデ5年」が標準的となっていることを考えても、ソニーが1年前倒しで欧州のこの新規制に従ったアップデート提供ポリシーを実行に移す可能性は十分にあると思われます。
なお、普通に考えるとOSアップデート回数は2回のままでソフトウェアアップデートだけが5年に拡大、というのはなさそうなので、今回の情報が事実であれば、少なくともXperia向けのOSアップデート回数も3回程度にはなりそうですね。
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