2024年のXperiaラインナップ、といえばXperia 1 VIから始まりミッドレンジの10 VI、そして少し遅れてXperia 5 VIがリリース、というのがこれまでのパターン。
一方で来年は今年リリースされなかったカメラ特化タイプの「新型Xperia Pro」や廉価コンパクトモデル「Xperia ACE IV」などの展開も期待されています。
そんな中、Weibo上にこのXperia ACE IVの可能性がある興味深いベンチマークスコアのスクリーンショットが投稿されていました。
Geekbench上には度々実在しないモデルが登場することもあるので、このベンチマークスコア自体もフェイクという可能性も十分にあることはご留意ください。
ただ、ここでは本物だと仮定して話をすすめます。
まず、搭載チップセットが「SM4450」、つまりSnapdragon 4 Gen 2という点。
このチップセットはまだほとんど普及していませんが、唯一、先日国内でもリリースされたシャオミのRedmi Note 12 5Gに搭載されているSoCです。
新型コンパクトXperia、「Xperia ACE IV」?
ちなみにXperia ACEシリーズの現行最新モデル、Xperia ACE IIIに搭載されているのはSD4Gen2の前々世代のSnapdragon 480 5Gなので、今回発見されたモデルはXperia ACE IVのものである可能性が高い、ということに。
また、さらに興味深いのは搭載メモリで、8GB RAMとなっています。
最近ではエントリーモデルでも6GBや8GB RAMを搭載した機種は珍しくありませんが、Xperia ACE IIIのメモリが4GBだったことからすると、もしこのモデルがACE IVであれば大幅なスペック進化ということになりそう。
また、もしこれがACE IVのベンチマークスコアであるのであれば、来年リリースが確実視されているXperia 10 VIはこれ以上のメモリを搭載、6GB→8GB以上にアップグレードということになりそうです。
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