数週間前からリーク情報が出始めているシャオミが準備中の新OS「MiOS」。
当初はMIUIがAndroid 14ベースのMIUI 14を最後に、全モデルの次世代OSがこのMiOSに変わる、とも伝えられましたが、結局これは間違い。
この新OSは中国版のXiaomi機種限定で配布され、海外モデルこれまで通りMIUI継続、次世代はMIUI 15となることがほぼ確実です。
そんなMiOSですが、今回、有名リーカーのICE UNIVERSE氏より、これまでになかった新情報がでてきました。
今回の情報によると、このMiOSはシャオミの独自開発システムとしてリリースされる、とのこと。
HuaweiのHarmonyOSに相当するもののようなので、これはこのMiOSはAndroid 14ベースのカスタムOSではなく、シャオミの完全オリジナルOS、ということに。
また、Vivoも同様にオリジナルのシステムを開発中とのことで、同氏曰く、中国のスマホブランドは完全自社開発OSシステムの時代に入ったとのこと。
数年前に、米国政府によるHuawei禁輸制裁の一環として、同社のスマートフォンでAndroid OSおよびGoogleアプリ・サービスの利用ができなくなったことはご存知の方も多いと思います。
HarmonyOSはファーウェイがこれを受けて独自開発したOS、いわば苦肉の策の産物といったところ。
今のところ、シャオミがファーウェイと同じような制裁対象になる取ったことは噂すらありませんが、万が一に備えて、ということなのかもしれませんね。
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