2023年モデルの新型Xperia、といえばXperia 1 V、5 V、10 V。
今年でネーミングをナンバー方式に変更してから5世代目となり、2024年モデルも「VI」と続くのかが気になるところです。
一方、過去5年間のXperiaの変化については様々な評価がありますが、確実に進化を遂げた部分があるのも事実。
特にスマホの評価をする上で重要な性能の一つである「バッテリー持ち」についてはかなり顕著で、一昔前と比べると、Xperiaスマホで「バッテリー持ちが…」という不満の声はかなり減りました。
というわけで今回はこのXperiaスマホが初代のXperia 1,5,10から最新のXperia 1,5,10 Vの間でどの程度進化したのか、という点を見てみたいと思います。
Xperia過去5世代のバッテリー持ち評価推移
Xperia 1 II/5 II→Xperia 1 III/Xperia 5 IIIで若干バッテリー持ちが短くなった世代もありますが、これはおそらくIIIシリーズで搭載され、バッテリー消費が激しいと言われたSnapdragon 888に起因すると思われます。
ただ、それ以外は世代ごとにバッテリー持ちは順調に向上。
一方、過去5世代で最もバッテリー持ちの向上がめざましいのはやはりXperia 10シリーズで、初代では1,5,10の中で最もバッテリー持ちが悪い機種だったのが、III世代ではトップに。その後も2世代にわたって大幅な電池持ち向上を遂げ、初代→10 Vではなんと170%のアップ。
ちなみに初代Xperia 1→1 Vでは45%程度、初代Xperia 5→5 Vでは35%程度となっており、電池持ちの向上率、という点では5シリーズが一番小さくなっています。
ご存知のように、Xperia 10シリーズは前モデルの10 IV、今年の10 Vと「バッテリーモンスター」の異名をとるほど電池持ちの良い機種として知られています。
それにしても初代から比べるとバッテリー持ちが2.7倍になっている、というのは凄いですね。
特にXperiaのバッテリー持ちだけが進化しているというわけではありませんが、やはりXperia 10シリーズのバッテリー持ちの向上幅は他メーカー機種と比べても驚異的と言ってよいと思います。
データソース:GSMArena
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