ソニーの次世代XperiaはミッドレンジにもExmor-Tセンサー搭載、Xperia 10 VIも?

2023年のXperiaラインナップ、といえば、どうやら今年はXperia 5 Vが最後のモデルとなることがほぼ確実な情勢となっていますが、そうなると気になるのは来年、2024年の次世代Xperiaモデル。

今回、そんな2024年Xperiaのミッドレンジモデルに搭載されるカメラ仕様に関して興味深い情報がみつかりました。

「来年にはミッドレンジモデルにもExmor-Tが搭載される」という非常に短い内容のWeibo上の投稿。

ご存知の方も多いとは思いますが、「Exmor-T」はソニーが今年Xperia 1 VとXperia 5 Vに初搭載した最新の2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー。

今回の情報に「Xperia」とあるわけではありませんが、Exmor-Tセンサーを搭載しているのはXperiaだけです。
そして現在、Xperiaのミッドレンジと言えばXperia 10シリーズのみです。

よって、新たにExmor-Tを搭載する新型Xperiaミッドレンジ、と言えばXperia 10 VIということになりそう

このソニーの2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサーはXperia向けが「Exmor-T」、他メーカー向けに供給されるものが「LYTIA」を冠しています。

そしてLYTIAセンサーはすでにラインナップも公式にリストアップさされており、LYTIA900~LYTIA500まで5レベルのセンサーが存在すること判明。

ハイエンドだけでなく、ミッドレンジ以下のモデル向けにも供給されそうです。

また、現行のXperia 10 Vのセンサーサイズは1/2インチなので、この点からすると、今回の情報が事実であれば、次世代のXperia 10 VIにはLYTIA600あたりに相当するExmor-Tが搭載という可能性が高そうです。(Xperia 1 V/5 Vの面センサーはLYT800相当のIMX888)

ちなみに今年のXperia 10 Vはメインセンサーを一新したばかりなので、もし次世代モデルExmor-T搭載ならば2年連続でセンサー一新、ということになります。

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コメント

  1. foo より:

    LYTIA=Exmor-Tでは無いのでは?
    LYTIAはキレイに写せるスマホ向けセンサーのブランドなので、2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサーでなくても名乗れます。

    SSSの発表でも明記されています。
    ・LYT900:2層トランジスタではない
    ・LYT800:2層トランジスタ
    ・LYT700:2層トランジスタではない
    ・LYT600:2層トランジスタではない
    ・LYT500:2層トランジスタではない