8月に国内で発売されたモトローラの新型ミッドハイモデル、Motorola Edge 40。
MediaTekのDimensity 8020チップセットに8GB RAM搭載で価格はかなり控えめ。
(今のところ最安はIIJmioのMNPで39,800円)
一方、その下位モデルとなるMotorola Edge 40 Neoも認証通過情報などから国内でのリリースが確定しています。
このEdge 40 NeoはDimensity 1080搭載でアッパーミドルのEdge 40と比べると性能が落ちることは確かですが、どの程度違うのか、というのはまだ意外と知られていない模様。
というわけで、今回はすでにGeekbench上に複数掲載されているMotorola Egde 40 NeoおよびEdge 40のベンチマークスコア比較をしてみたいと思います。
Motorola Edge 40 NeoをEdge 40のベンチマーク性能比較
以下はEdge 40 NeoとEdge 40のGeekbench 6 CPUにおけるスコア。
Edge 40 Neoのシングルコアスコアは1000ポイント台、マルチコアは2500前後といったところ。
一方のEdge 40のスコアはシングルが1100程度でマルチが3500前後。
つまりシングルコアのスコアは1割程度しか変わりませんが、マルチコアではEdge 40はEdge 40 Neoよりも4割近くスコアが上、ということになります。
GPU性能では圧倒的な性能差
一方、GPU性能のベンチマーク性能をみるGeekbench 6 Computeを比べてみると:
こちらのスコア差は相当大きく、Motorola Edge 40はEdge 40 Neoの2倍以上となっています。
つまり、両者の性能はゲームなどのグラフィック負荷の高い動作をする際にはかなり大きな差がでる、ということに。
ベンチマークスコアはあくまで一つの指標ですが、さすがにここまでスコアが違うと実使用でもかなり体感速度や動作の滑らかさで差を感じると思われます。
Motorola Edge 40 Neoの国内モデル価格はどれくらいに?
そうなると気になるのはこのEdge 40 Neoの国内価格。
同モデルの欧州での価格は399ユーロで、一方のEdge 40の価格は599となっています。
一方、日本でのEdge 40のモトローラ公式ストアでの価格は64,800円なので、Edge 40とEdge 40 Neoが欧州と同じような価格差になるのであれば、国内でのEdge 40 Neoの価格は約43,000円、ということに。
そうなると、IIJmioのキャンペーンなどではMNPで2万円台前半でリリースといった感じなるのではないでしょうか。
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