いよいよ、本日午後に正式発表されるソニーモバイルの2023年後半フラッグシップモデル、Xperia 5 V。
7月に公式動画がリークされるなど、未発表Xperiaとしては珍しいハプニングもあり、外観についてはすでにほぼ全貌が判明。
また、少し前にはベンチマークスコアも発見されました。
一方、このXperia 5 Vのベンチマークスコアはその後も何度が新たに出現。
これらを見てみると、Xperia 1 Vとの性能差という点で少し興味深い点が明らかになりました。
以下はこれまでに見つかっているXperia 5 Vのベンチマークスコア:
一方、以下は期近のXperia 1 Vのベンチマークスコア:
ご覧のように、Xperia 5 Vは4回の測定結果のうち、2回もマルチコアで5300ポイント以上を記録しているのに対し、Xperia 1 Vでは皆無。
また、シングルコア、マルチコアのいずれの平均値もXperia 5 Vの方が高く、またスコアのばらつきも小さめです。
もちろん、Xperia 5 Vの方がまだサンプルサイズが小さいので誤差が大きい可能性もあり、断定はできません。
が、これまでに出てきているスコアを見る限りでは、Xperia 1 VよりもXperia 5 Vの方が若干ベンチマーク上の性能は優秀。さらに性能の安定性も高い、と言えそうです。
ちなみに、少し気になったので前世代のXperia 5 IVとXperia 1 IVの期近のベンチマークスコアをチェックしてみたところ:
このペアでもやはり、平均でXperia 1 IVよりもXperia 5 IVの方がスコアが高いという印象。
過去モデルでもXperia 5シリーズモデルの方が1シリーズモデルよりも平均ベンチマークスコアが高めに出る、ということはありましたが、そのはっきりとした理由は不明。
ただ、一部ではXperia 1シリーズの4K表示による発熱と、それによるCPUスロットリングが一因ではないかと言われています。
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