ソニーの2021年コンパクト・フラックシップモデル「Xperia 5 III」。
同モデルのメーカー直販モデル/SIMフリー版、XQ-BQ42の価格が引き下げが行われていました。
ソニー公式ストアにおけるSIMフリー版Xperia 5 IIIの価格は79200円。
同モデルは発売以来、115,000円→99,000円→89,100円と値下げされており、今回で3度目の価格引下げ。2月の価格からさらに9,900円の値下げということになります。
Xperia 10 V買うくらいならこっちが良い?
この79200円というXperia 5 IIIの新価格、「激安」とは言えませんが比較対象によってはかなり魅力的。
例えば8月4日に発売となるSIMフリー版Xperia 10 Vの公式ストア価格は67,100円。
Xperia 5 IIIには特典でフルカバーの保護シートが付いてくることを考慮すると、Xperia 5 IIIと10 Vの実質価格差は1万円強ということに。
なお、Xperia 5 IIIの搭載チップはSnapdragon 888で、同モデルのGeekbenchにおけるベンチマーク性能はシングルコアが1500ポイント前後、マルチコアが3000ポイント台後半といったところ。
一方、Xperia 10 Vの性能はというと:
SD695搭載の同モデルのスコアはシングルコアが900ポイント程度、マルチコアが2000ポイント台といったところ。
つまり、Xperia 5 IIIは2世代前のモデルながら、チップセットの性能面では最新ミッドレンジのXperia 10 Vの1.5倍〜2倍弱ということに。
また、DXOMarkの有名カメラレビューサイトの評価を見る限り、カメラ性能においてもXperia 5 IIIは10 Vよりもかなり優秀なはず。
Xperia 10 Vの購入を検討しているという方、1万円の価格差であればこのXperia 5 IIIの購入もぜひ検討して欲しいところです。
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