来週、6月29日に正式発表されるASUSの2023年新型フラッグシップ、ASUS Zenfone 10。
すでに公式レンダリング画像などもリーク済みで、外観については前モデルのZenfone 9からほとんど変化がないことも判明していますが、スペックに関してはまだ不明な点が多いのも事実。
そんな中、ドイツ・メディアのwinfutureがこのASUS Zenfone 10のさらに鮮明な画像と共に、詳細なスペック、および価格情報を新たにリークしていました。
ASUS Zenfone 10のスペック
Asus Zenfone 10のディスプレイは5.9インチのフルHDディスプレイ、AMOLEDパネルを採用し、最大リフレッシュレート120ヘルツに対応。
搭載チップはすでにご存知のようにSnapdragon 8 Gen 2でメモリは8GB/16GB、ストレージは256GB/512GBというバリエーションになっています。
メインカメラは Octacore SoC、つまりクアルコムがスマートフォン向けに提供する強力なARMチップの中で現在最高のものが搭載されている。このパワフルなCPUは、8ギガバイトまたは16ギガバイトのRAM、256ギガバイトまたは512ギガバイトの内蔵フラッシュメモリと組み合わされている。
メインカメラのセンサーは以前の50MPから大きく画素数がアップしてサムスンの200MPカメラを搭載。また、超広角カメラのセンサーは8MPでフロントカメラは32MPとのことです。
バッテリー容量は5000mAhで、前モデルの4300mAhからは大幅な容量アップ。
3.5mmのイヤフォンジャックは継続搭載で、防水防塵もIP68で前モデルと同じ仕様になるようです。
なお、サイズに関する情報はありませんが、今回一緒にリークされたレンダリング画像を使ってZenfone 9と比べると、Zenfone 10の方が幾分厚みが増しています。
おそらくこれは200MPセンサーの搭載とバッテリーの増量が理由ではないかと思われます。
ASUS Zenfone 10の価格
なお、同モデルの価格は米国では749ドル(約10.7万円)とのこと。
Zenfone 9の同国での価格は699ドルだったので、7~8%の値上げですが、他のフラッグシップの前モデルからの価格上昇と比べると比較的良心的といった感じです。
一方、Zenfone 9の国内リリース時の価格は9万9800円だったので、米国同様の価格アップであれば、日本版Zenfone 10の価格は10万円台後半〜11万円台前半といったところになりそうです。
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